【2025年最新】ロレックス認定中古(RCPO)はいつから始まった?どこで買える?基本情報まとめ

ロレックスの中古市場は長年、「相場は安定しているが、真贋や状態の見極めが難しい」という側面を抱えてきました。

そうした背景の中で登場したのが、ロレックスの中古時計を公式に検査・認定する「Rolex Certified Pre-Owned(ロレックス認定中古)」プログラムです。正規販売店を通じ、公式基準による点検と国際保証が付帯する点が特徴で、中古に対する不安を大きく軽減しました。

この記事では、「ロレックス認定中古はいつ始まった?」「どこで買える?」といった基本を解説します。さらに、導入の背景や購入のメリット・デメリットを整理し、「自分にとって最適な選択肢になるか」を判断できるよう説明します。

※本記事に掲載している価格は2025年更新時点の参考情報です。価格は予告なく変更となる場合があります。最新の情報は必ず公式サイトをご確認ください。
※素材やサイズ、モデルによって価格が異なる場合があります。

ロレックス認定中古(RCPO)とは

ロレックス認定中古とは、ロレックスが定めた基準に基づき、ロレックス認定正規販売店(Official Rolex Retailers)において検査・認証し、販売されるプログラムです。

ロレックスが定めた基準のもと、認定された正規販売店において検査・認証が行われ、基準を満たした個体のみが「認定中古」として流通します。販売時には、専用のタグや国際保証が付属し、新品購入に近い安心感を得られるのが大きな特徴です。

一般的な中古ロレックスとは異なり、「公式に品質が保証された中古」である点が、ロレックス認定中古の最大のポイントといえます。


ロレックス認定中古プログラムはいつから始まった?

ロレックス認定中古プログラムは、2022年12月(12月初旬)に発表、同年12月から段階導入した比較的新しい取り組みです。まずはスイスをはじめとする海外市場で展開が始まり、その後、段階的に各国へ導入されました。

日本国内では、2024年11月2日(土)に東京・表参道の「ロレックス ブティック 表参道」で国内初のRCPOプログラムの取り扱いが開始されました。この店舗では認定中古時計の検査・保証付きモデルを展示・販売しており、国内でも公式基準による認定中古時計が手に取れるようになっています。

このプログラムは、単なる中古販売ではなく、ロレックスが自ら中古市場に関与するという点で、ブランド戦略上でも大きな意味を持っています。

ロレックスが認定中古を開始した理由

ロレックスが認定中古プログラムを開始した背景には、おもに3つの狙いがあります。

1つめは、中古ロレックスの「本物」を公式に証明するためです。人気ブランドであるがゆえに、中古市場には真贋の不安や、非純正パーツを含む個体が混在してきました。認定中古では、ロレックス本社の基準で検査を行い、基準を満たした個体のみを販売することで、その不安を取り除いています。

2つめは、中古であっても一定の品質と保証を確保すること。認定中古には国際保証が付帯し、購入後のサポート体制も明確です。これにより、中古購入に慎重だった層にもロレックスを選びやすくする狙いがあります。

そして3つめが、ブランド価値と中古市場の健全性を維持するためです。ロレックス自らが中古流通に関与することで、価格や品質のばらつきを抑え、長期的なブランド信頼の維持につなげています。

このようにロレックス認定中古は、購入者の安心感だけでなく、ブランド全体の価値を守るために生まれた仕組みといえるでしょう。


ロレックスが認定した中古品はどこで購入できる?

ロレックス認定中古は、ロレックスが認定した正規販売店のみで取り扱われる公式プログラム。認定中古ウォッチを販売できるのは、「Rolex Certified Pre-Owned」のプレートを掲げた正規店のごく一部です。

導入初期は2022年12月に、スイス発祥の老舗高級時計・宝飾店であり、ロレックス最大級の正規販売網を持つ「Bucherer(ブヘラ)」の一部正規店を通じて、欧州各国で導入が開始されました。

対象国として確認できている代表的な国は以下の通りです。

  • スイス
  • オーストリア
  • ドイツ
  • フランス
  • デンマーク
  • イギリス

日本国内では、2025年時点でロレックス認定中古(RCPO)の取り扱いが確認されているのは「ロレックス ブティック 表参道」のみとなっています。

なお、対象国や取扱店舗は今後拡大・変更される可能性があるため、最新情報はロレックス公式ストアで「Rolex Certified Pre-Owned」表示のある正規店を確認するのが確実です。

出典:ROLEX

購入方法と流れ

ロレックス認定中古の購入は、基本的に以下の流れで進みます。

①在庫確認・来店予約をする(※必要に応じて)

ロレックス認定中古は流通量が少なく、在庫は常に変動しています。

認定中古を取り扱う正規販売店の公式ウェブサイトでは、モデルごとの写真や仕様、価格などの詳細情報を事前に確認できるため、来店前にチェックしておくとスムーズです。

人気モデルは入荷後すぐに成約するケースも多いため、あわせて在庫の有無や来店予約の要否を事前に確認しておくと安心でしょう。

②店舗で実物確認・サイズ調整

来店後は、実際に時計の状態を確認します。

認定中古はすでにロレックスが定めた公式基準に基づいて検査・認定されていますが、着用感やサイズ感は個人差があるため、実物で確認することが大切です。必要に応じて、ブレスレットのサイズ調整も行われます。

③支払い・受け取り(店頭 or 配送)

購入が決まったら支払いを行い、店頭での受け取り、もしくは配送での受け取りとなります。

購入時には、ロレックス認定中古専用の付属品や2年間の国際保証が付帯します。

このように、ロレックス認定中古の購入フローは新品購入に近く、「中古でありながら正規ルートで購入できる安心感」が大きな特徴といえるでしょう。


ロレックス認定中古時計一例

ロレックス認定中古では、一般的な中古市場で見られるモデル以上に、状態・真贋・保証が揃った個体が公式基準で流通しています。その結果、同じモデルであっても一般中古と比べて価格が高くなるケースが少なくありません。

ここでは、認定中古として取り扱われているいくつかの代表的なモデルを取り上げ、その価格水準と背景にある理由を確認していきます。

※本章で紹介している価格は、2025年12月時点で確認できた参考情報です。認定中古時計の価格は、在庫状況や個体の状態、付属品の有無などによって変動します。最新の販売価格や詳細条件については、RCPO販売店の公式サイトに掲載されている情報をご確認ください。

シードゥエラー Ref.16660

・認定中古(掲載価格):192万1,700円(税込)
・一般中古の価格帯(目安):約120万~300万円

ロレックスのシードゥエラーは、飽和潜水向けスペックを備えたスポーツモデルとして根強い人気を誇ります。

認定中古として流通するRef.16660は、マット文字盤からグロス文字盤へと移行する時期に製造されたモデルで、初期には“フチなし文字盤”を採用した個体も存在するなど、年代や仕様による違いを持つ移行期世代として知られています。

こうした背景からヴィンテージ要素の評価も高く、状態良好な個体が認定中古として出ると、一般的な中古よりも高い価格帯になる傾向があります。この価格差は、真贋や状態の安心感、保証の有無に加え、コレクション性や価値の安定性を重視する層からの需要が背景にあると考えられます。

GMTマスターⅡ Ref.16713

・認定中古(掲載価格):237万9,300円(税込)
・一般中古の価格帯(目安):約150万~280万円

GMTマスターⅡのコンビモデル(ステンレス×ゴールド)は、スポーティさとエレガンスを両立した定番として人気があります。

認定中古市場でも、こうしたコンビモデルはデザイン性の高さに加え、純正状態であることの証明が付くため、一般的な中古よりも高値になる傾向が見られます。

とくにRef.16713はクラシックなコンビ仕様として需要が根強く、状態・付属品・保証という付加価値が価格に反映されやすいモデルです。

サブマリーナー デイト Ref.16613

・認定中古(掲載価格):220万5,500円(税込)
・一般中古の価格帯(目安):約150万~235万円

サブマリーナーはロレックススポーツの中でも最も認知度が高いモデルのひとつです。

とくにRef.16613のようなステンレス&ゴールドのデイト表示付きモデルは、オリジナルデザインの魅力と実用性から人気が安定しています。

認定中古では、こうした定番人気モデルほど 「状態」「純正性」「保証の有無」 が重視されやすく、条件の揃った個体は一般的な中古市場と比べて高めの価格設定となる傾向があります。

デイトジャスト Ref.126333

・認定中古(掲載価格):257万9,500円(税込)
・一般中古の価格帯(目安):約180万~360万円

ロレックスの認定中古セレクションを見ると、ドレスウォッチ系のデイトジャストもラインナップされています。たとえば、イエローゴールドやロレゾール仕様のデイトジャストは、スポーツモデル以上に素材の価値とデザイン性が価格に大きく影響する傾向があります。

認定中古として流通する個体は、純正状態・付属品完備・ロレックス国際保証付きの安心感があるため、一般的な中古市場よりも高値が付くケースが多く見られます。こうしたモデルは「スポーツだけが高いわけではない」ことを示す良い例と言えるでしょう。


ロレックス認定中古に付属する3つの公式アイテム

ロレックス認定中古は、単に「正規店で販売される中古時計」というだけではありません。認定された個体には、認定中古であることを証明する専用の公式アイテムが付属します。

これらのアイテムは、真贋や保証内容を明確にするだけでなく、購入後の安心感や所有満足度にも大きく関わる重要な要素です。ここでは、ロレックス認定中古に付属する代表的な3つの公式アイテムについて解説します。

Rolex Certified Pre-Ownedのタグ

出典:ROLEX

ロレックス認定中古時計には、「Rolex Certified Pre-Owned」と記載された専用タグが付属します。このタグは、その時計がロレックスの定める基準に基づき検査・認定された個体であることを示すものです。

一般的な中古市場では、時計単体で販売されるケースも多く、「どの基準でチェックされたのか」が分かりにくいことがあります。いっぽう、認定中古では、この専用タグがあることで、RCPOプログラムを通じた中古品であることが一目で分かるようになっています。

視覚的にも分かりやすく、認定中古ならではの安心材料のひとつといえるでしょう。

Rolex Certified Pre-Ownedの国際保証カード

出典:ROLEX

ロレックス認定中古には、専用の国際保証カードが付属します。この保証カードにより、認定中古であっても購入日から一定期間の国際保証を受けることが可能です。

一般的な中古ロレックスでは、メーカー保証がすでに切れているケースも多く、購入後の故障や不具合に不安を感じる人も少なくありません。その点、認定中古はロレックスが公式に認めた保証が付帯するため、新品に近い感覚でアフターサービスを受けられるのが大きな特徴です。

「中古でも保証がある」という点は、認定中古の価値を大きく高めている要素といえるでしょう。

Rolex Certified Pre-Ownedの付属品(専用ポーチ・冊子・保証マニュアル)

ロレックス認定中古には、タグや保証カードに加えて、専用のポーチや各種マニュアル類が付属します。具体的には、以下のアイテムが用意されています。

  • 専用のポーチ
  • Rolex Certified Pre-Ownedについての小冊子
  • 保証マニュアル

これらは新品購入時のボックスとは異なりますが、認定中古専用としてデザインされた公式付属品です。ポーチは時計の保管や持ち運びに配慮された仕様となっており、実用面でも使いやすい点が特徴です。また、小冊子や保証マニュアルには、認定中古プログラムの概要や保証内容がまとめられており、購入後も内容を確認できます。

こうした付属品が揃っていることで、ロレックス認定中古は「中古でありながら、正規購入に近い体験ができる」という印象をより強く与えてくれます。


ロレックス認定中古のメリット

ロレックス認定中古は、「中古でありながら安心して選べる」という点に大きな価値があります。

ここでは、一般的な中古ロレックスと比較した際に感じやすい、代表的なメリットを整理します。

ロレックス本社の基準で検査・認定されている

ロレックス認定中古は、ロレックスが定めた基準に基づいて検査・認定された時計のみが販売されます。外装・ムーブメント・防水性能など、複数のチェック項目をクリアした個体だけが「認定中古」として流通します。

そのため、状態基準を満たさない個体は認定から除外され、正規ルートでは販売されません。一般的な中古市場では、状態の幅が広く、購入者側の知識や判断力が求められることもありますが、認定中古ではその不安を大きく減らすことができます。

公式基準による検査で偽造品・改造品の不安を大きく軽減できる

認定中古の大きな特徴のひとつが、ロレックス公式基準に基づく検査を経て販売されている点です。

ロレックス認定中古は正規販売店を通じてのみ販売され、検査過程で非純正パーツの使用や不正な改造が確認された個体は除外されます。そのため、一般的な中古市場と比べると、購入者は真贋や内部状態に対する不安を大きく軽減したうえで選ぶことができます

中古ロレックスを検討する際に多い不安要素を、公式プログラムとして排除している点は、大きなメリットといえるでしょう。

2年間の国際保証が付帯する

ロレックス認定中古には、購入日から2年間の国際保証が付帯します。この保証はロレックスが公式に提供するもので、国内外の正規サービスで対応が可能です。

一般的な中古ロレックスでは、メーカー保証が切れているケースも多く、故障時の修理費用が不安材料になりがちです。その点、認定中古では保証が付くことで、購入後のリスクを抑えられるのが大きな魅力です。

中古であっても、アフターサービス面での安心感を重視したい人にとって、重要なメリットといえるでしょう。


ロレックス認定中古のデメリット

ロレックス認定中古は安心感の高い選択肢であるいっぽう、価格や選択肢の幅など、事前に理解しておくべき点もあります。

ここからは、ロレックス認定中古を検討する際に知っておきたい注意点を整理します。

一般的な中古ロレックスよりも価格が割高になりやすい

ロレックス認定中古は、状態にもよりますが、一般的な中古市場と比べて価格が高く設定される傾向があります。これは、検査・認定のコストや保証、正規ルートでの販売といった付加価値が価格に反映されているためです。

同じモデルであっても、並行中古や個人売買と比較すると割高に感じる場合があります。価格重視で中古ロレックスを探している人にとっては、デメリットに感じやすいポイントです。

流通量が少なく選択肢が限られる

ロレックス認定中古は、流通量が限られている点も特徴です。すべての中古個体が認定されるわけではなく、基準を満たした時計のみが対象となるため、在庫数は多くありません。

そのため、希望するモデルや年式、文字盤カラーなどがタイミングによっては見つからないこともあります。選択肢の幅という点では、一般的な中古市場の方が有利な場合もあります。

ヴィンテージやカスタムモデルは対象外になりやすい

ロレックス認定中古は、純正状態を重視するプログラムです。そのため、製造年の古さよりも、純正パーツが維持されているか、ロレックスの基準に基づく検査・整備が可能な状態かどうかが重視されます。

発売から3年以上経過しているモデルが対象となるため、ヴィンテージモデルであっても、これらの条件を満たしていれば認定対象となる可能性があります。

ただし、状態や仕様によってはロレックスの基準に適合せず、認定対象外となる場合もあります。また、純正性が損なわれるカスタムパーツが使用されている時計については、認定対象外となることが一般的です。

いっぽうで希少な仕様やカスタムを楽しみたい人にとっては、認定中古は必ずしも最適な選択肢とは限りません。こうしたモデルを探している場合は、一般的な中古市場の方が選びやすいこともあります。


ロレックス認定中古時計の中古市場への影響は?

認定中古プログラムの導入は、中古ロレックス市場に少なからず影響を与えています。最大の変化は、「中古でも公式に保証される選択肢」が生まれたことです。

これまで中古ロレックスは、価格や流通量の面では魅力がありますが、真贋や状態の見極めに不安を感じる人も多く、購入には一定の知識や経験が求められてきました。認定中古の登場により、そうした不安を公式にカバーする仕組みが整い、中古購入に対する心理的ハードルが下がったといえます。

また、認定中古では状態基準を満たした個体のみが流通するため、

  • 状態の良い個体
  • 付属品が揃った個体
  • 純正状態が保たれた個体

といった条件を満たす時計の価値が、より明確に評価されるようになりました。

いっぽうで、認定中古の導入によって一般中古が不要になったわけではありません。流通量や価格帯、ヴィンテージ・カスタムといった分野では、従来の中古市場が引き続き重要な役割を担っています。

認定中古は、中古市場全体を置き換える存在というよりも、選択肢のひとつとして新たに加わった存在と捉えるのが現実的でしょう。

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認定中古は「安心を買う」選択肢のひとつ!用途に合わせて賢く選ぼう

ロレックス認定中古は、「中古でも安心して選びたい人」にとって非常に相性の良い選択肢です。公式の検査・保証が付くことで、真贋やコンディションに対する不安を抑え、新品に近い感覚で購入できます。

いっぽうで、価格を重視したい人や、幅広い選択肢の中からモデルを探したい人、ヴィンテージや個性的な仕様を楽しみたい人にとっては、一般的な中古市場が向いている場合もあります。

重要なのは、認定中古と一般中古のどちらが「正解」かではなく、自分の目的に合っているかどうかです。

  • 安心感・保証を重視するなら「認定中古」
  • 価格や選択肢の幅を重視するなら「一般中古」

それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことで、ロレックスという時計をより納得感をもって手にすることができるでしょう。認定中古は、中古市場の中に生まれた新しい基準であり、賢く選ぶためのひとつの指標として活用するのがおすすめです。

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