【2026年4月最新】金価格、今後どうなる?10年後・20年後のAI予想も解説!

国内の金の店頭小売価格(税込)は2026年1月29日に1グラムあたり3万円超を記録しました

2026年4月現在も金価格は高値圏にあり、「このまま上がるのか」「下がるのか」と迷う人も多いでしょう。

この記事では、金価格の過去推移を振り返りつつ、2026年初頭の動きを踏まえて今後の見通しを解説。あわせて、金価格を動かす5つの要因と、弊社AIアシスタントによる10年後・20年後の価格予測も紹介します。

売る・持つ・買い足す判断のヒントとしてご活用ください。

※本記事に記載された将来の価格見通しや市場動向は、複数の業界レポートや公開情報をもとに編集・推定したものであり、いかなる投資判断を保証するものではありません。金の売買はご自身の判断と責任において行ってください。

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金価格は今後上がる?過去の推移と2026年4月時点の予想

世界的な経済情勢や金融市場の不安定さを背景に、金価格は高値圏で推移しています。直近では一時的な調整も見られましたが、依然として歴史的な高水準にあり、多くの人が今後の行方に注目しています。

結論として、金価格は短期的に下がる可能性はありますが、長期では上昇が期待されています。現在は上昇の流れの中で一時的に調整している状態です。現状を踏まえて、今後の動向を見ていきましょう。

過去~現在の金価格推移をおさらい

2025年1月から2026年4月までの金価格推移グラフ図

出典:金価格 店頭小売価格(税込)円/グラム|田中貴金属
※2026年4月は2日までのデータ

国内の金価格は、2020年代を通じて明確な上昇トレンドを描いています。

2020年のコロナ禍では、金価格は1gあたり6,000円前後で推移していました。しかし、2022年以降、世界的なインフレ進行や金融不安を背景に金価格の上昇基調が強まりました

とくに転換点となったのが2025年です

金価格はそれまでの上昇ペースを一段と強め、国内小売価格がはじめて2万円台を突破しました。これは、金が安全資産・インフレヘッジとして中長期的に評価される傾向が強まったことを反映した動きといえます。

2025年に金価格が急伸した背景には、以下の要因が重なりました。

  • 米国を中心とした金融政策の転換期待(利下げ観測の広がり)
  • ロシアによるウクライナ侵攻の長期化
  • 中東情勢の緊迫化による地政学リスクの常態化
  • 新興国を中心とした中央銀行による金の買い入れ
  • 法定通貨(国が発行する通貨)への信認低下とインフレヘッジ需要の拡大

そのうえで2025年後半にかけては、「金を保有していないこと自体がリスクになる」という認識が投資家の間で広がり、機関投資家を含む資金が金市場へ流入しました。

そして2026年初頭から高値圏を維持してきた金価格は、3月にかけて一時的な調整を挟みながら、現在も高い水準で推移しています。

2026年は上昇トレンドの中で調整を繰り返すフェーズに入ったと見るのが自然です。

金価格は長期では上昇の可能性大

長期的に見ると金価格は引き続き上昇する可能性が高いと考えられます。最大の理由は、金需要が構造的に継続すると見込まれている点です。

金は宝飾品用途に加え、半導体や電子機器などの産業分野でも不可欠な素材として使用されています。

とくに半導体部品では、優れた電気伝導性や耐腐食性を持つ金が欠かせず、先端産業の成長とともに一定の需要が維持されると見られています。

また、各国中央銀行による準備資産としての金保有や、投資家によるインフレ対策・通貨価値下落へのヘッジ目的の購入が続いていることも、価格を下支えする要因です。

金は供給量に限りがある資源であるいっぽう、需要は中長期的に底堅い構造にあります。「供給の制約」と「需要の継続」という両面から見ても、金価格は長期的に上昇傾向を維持する可能性が高いといえるでしょう。

なお、アメリカの大手金融会社も「将来的に金価格が現在の水準からさらに大きく上昇する」とする見方を示しています。ゴールドマンサックスは2026年末までに5400ドル/オンス、JPモルガンは2026年末までに6300ドル/オンスに上昇するという予想を発表しています。

また、こうした予測の背景について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>金価格が2倍になる可能性も?現在の動向と今後の予想を解説!

出典:
ゴールドマン、26年末の金価格予想を500ドル上方修正 5400ドルに|ロイター
金価格見通し、年末までに6300ドル 需要堅調=JPモルガン|ロイター

短期では下落することもある

短期的には金価格は調整局面にあり、今後も金価格が下落する可能性があります。

その要因のひとつとして挙げられるのが、地政学リスクの変化です。

ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢などの国際情勢は依然として不透明ですが、停戦協議の進展や緊張緩和への期待が高まる場面では、安全資産としての金の需要が弱まり、利益確定売りが出やすくなります。その結果、金価格が一時的に下落する場面があります。

もうひとつのポイントは、アメリカの金融政策です。

2026年に入ってからも、金融政策をめぐる見方の変化によって金価格が大きく動く場面が見られています。金は利息を生まない資産であるため、実質金利やドルが上昇すると相対的な魅力が低下し、価格の重しとなるためです。

実際、2026年3月にはドル高や利下げ観測の後退を背景に、金価格が大きく下落する調整局面が見られました。

市場は現在も金融政策の方向性を見極めている段階にあり、その変化次第では金価格が大きく変動する可能性があります。短期的には値動きが荒くなりやすいため、一時的な下落局面がある点には注意が必要です。

>>金価格は下落する?価値が下がる6つのシナリオ

2026年4月は「高値圏だが、値動きの大きさに注意したい局面」

2026年4月現在の金相場は、高値圏を維持しつつも、不安定さが残る状況にあります。

3月は米国の金融政策への見方の変化やドル高の影響を受け、金価格が一時的に大きく下落しました。これまでの上昇に対する反動が出た形で、相場は調整局面となっています。

ただしその後は下げ止まり、現在は再び高い水準を維持しています。国内の店頭価格も引き続き1gあたり2万円台後半と高値圏にあります

こうした状況から、足元の相場は方向感が定まりきらず、ニュース次第で動きやすい状態といえるでしょう。

また、大手金融機関は中長期での上昇余地を指摘しており、長期的には強気の見方が残っています。ただし、短期では金融政策や地政学リスクの影響を受けやすく、急な価格変動には注意が必要です。

そのため、2026年4月も引き続き「長期では上昇が期待されるいっぽう、短期では不安定さが残る局面」といえます。

売却を検討している人にとっては、今の高値を活かしやすいタイミングです。いっぽうで購入を考えている場合は、焦って買うのではなく、タイミングを見極めながら判断することをおすすめします

※金価格の見通しは、経済環境や政策動向などさまざまな要因によって変化します。記事の内容はあくまで参考情報としてご覧いただき、売買の判断はご自身の状況や目的に合わせて行うようにしてください。

金を買うタイミングに悩んでいる人は、下記の記事もぜひ参考にしてください。
>>金を買うベストなタイミングはいつ?

編集部が注目!2026年4月のゴールドニュース

●4月2日:中東情勢の不透明感が続く中、ドル高や利下げ観測の後退を背景に金価格は下落。高値圏からの調整局面が意識される展開に


今後の金価格上昇に影響を与える5つの要因をチェック

金価格は、2024年に国際市場で過去最高値を更新した後、2025年も高値圏で推移しました。

そして2026年初頭時点でも、調整を挟みながら歴史的な高水準を維持しています。

金価格が高値圏を維持している背景には、複数の要因が重なっています。主な要因として、以下の項目が挙げられます。

  1. 地政学リスクの高まりと長期化
  2. 円安基調の継続
  3. 景気変動と資産防衛ニーズの高まり
  4. 需要と供給のバランス
  5. 中央銀行の動向

これら5つの要因について詳しく解説します。

上昇要因① 地政学リスクの高まりと長期化

地政学リスクの存在は、金価格を押し上げる代表的な要因です。

直近ではアメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃で地政学リスクが急激に高まりを見せています。

さらに、2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻は2026年時点でも完全な終結には至っていないほか、台湾海峡をめぐる対立、米中関係の不透明感など、世界情勢には依然として不安定要素が残っています。

こうした状況では、経済や金融市場の先行き不透明感が強まり、投資家は株式や債券などのリスク資産から資金を引き揚げ、安全資産とされる金へ資金を移す傾向が強まります

実際、2022年のウクライナ侵攻をきっかけに金需要は急増し、金相場は大きく上昇しました


出典:金価格 店頭小売価格(税込)円/グラム|田中貴金属

歴史的にも、1979年のソ連によるアフガニスタン侵攻など、地政学リスクが顕在化した局面で金価格が上昇した例は少なくありません。

このように、地政学リスクの高まりや長期化は、今後も金価格を下支えする重要な要因と考えられます。

上昇要因② 円安基調の継続

金価格に大きな影響を与える要因のひとつが為替相場、とくに円安の進行です。

2022年以降、日本円は対ドルで下落基調が続いており、2026年時点でも円安傾向が維持されています。


出典:主要各国政策金利表|為替どっとコム

背景には日米の金利差があり、米国が高金利を維持するいっぽうで日本は緩和的な金融政策を続けている点が挙げられます。

円安が進むと国際市場での金価格が横ばいでも、日本円換算の金価格は上昇しやすくなります。

円安基調の継続は、今後も国内金価格を押し上げる要因となるでしょう。

上昇要因③ 景気変動と資産防衛ニーズの高まり

景気の先行き不透明感や金融不安も、金価格を押し上げる要因です。

株式市場が不安定になる局面では、投資家は資産防衛の手段として金を選好しやすくなります。過去には、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックの際に、金の安全性が再評価され、金価格が上昇しました。

また、インフレが進行する局面では、通貨価値の目減りを防ぐ手段として金の需要が高まる傾向があります。2022年のアメリカでは高インフレが続く中、金の投資パフォーマンスが株式を上回る場面も見られました。

このように、景気変動やインフレ懸念が強まる局面では、金への資金流入が起こりやすく、価格を押し上げる要因となります。

上昇要因④ 需要と供給のバランス

金価格は、基本的に需要と供給のバランスによって形成されます。

金は宝飾品用途に加え、工業用途、投資需要、各国中央銀行の準備資産など、複数の分野で同時に需要が存在する資産です。そのため、特定の用途が一時的に弱含んだとしても、需要全体が急激に減少する可能性は低いと考えられています。

実際、世界的な金需要は高水準を維持しています。World Gold Council(WGC)が公表した「Gold Demand Trends Q3 2025」では、2025年7〜9月期の金需要が四半期ベースで過去最高水準に達し、投資需要や中央銀行による購入が総需要を下支えしていることが示されています。

いっぽう、供給面では、金鉱山の産出量は急激に増やしにくく、新規鉱山の開発にも長い年月と多額の投資が必要です。需要が堅調に推移する中で供給が制約されやすい構造が続いていることは、金価格を中長期的に下支えする要因といえるでしょう。

上昇要因⑤ 中央銀行の動向

中央銀行の動向は、金価格を左右する非常に重要な要因です。

近年、世界の中央銀行は外貨準備の分散や地政学リスクへの備えを目的に、金の保有を積極的に増やしています。

その結果、中央銀行による年間の金購入量は近年高水準で推移しています

なお、一般的に金利と金価格には逆相関関係があるとされますが、実際の市場では必ずしも単純な関係とは限りません。たとえば、日本では2024年に日本銀行が利上げを実施した局面でも、金需要は底堅く、金価格は上昇基調を維持しました。

このように、中央銀行の金購入姿勢や金融政策は、その時々の経済環境によって金相場に異なる影響を与えますが、中長期的には金価格を支える要因として注目され続けるでしょう。


【2026年4月更新】AIが予測!10年後・20年後の金価格

今後の金価格はどうなるのか?投資を考える皆さんが、最も気にしているポイントだと思います。これまでの動向を踏まえたうえで、弊社のアシスタントAIに予測を立ててもらいました。

※本予測は過去数年の金価格推移や経済指標をもとにしたシミュレーション結果であり、将来の価格動向を保証するものではありません。市場環境の変化によって実際の価格は大きく異なる可能性があります。投資判断の際は最新の相場や専門家の意見もあわせてご参照ください。

【10年後】2036年の金価格予測は1gあたり最大4万5,000円

10年後(2036年)の金価格予想:35,000〜45,000円/g

2026年時点で金の国内店頭小売価格は26,000円前後と、歴史的高値圏で推移しています。2020年以降、金価格は段階的に水準を切り上げ、2025年には25,000円台に到達しました。

今後10年間は、各国の金融政策の転換や景気循環による調整局面を挟みつつも、下記のような構造的要因が下支えとなると想定されます。

・中央銀行による金準備の積み増し
・地政学リスクの常態化
・実質金利の低下局面
・円安基調の継続可能性

そのため、長期では緩やかな上昇トレンドを維持し、2036年頃には1gあたり35,000〜45,000円程度に到達する可能性が考えられます。

急激な右肩上がりというよりも、「高値圏でのボックス推移を挟みながらの段階的上昇」というシナリオが現実的でしょう。

※この予測は、過去数年分の金価格推移などをもとに、AIが機械学習により算出した参考値です。ここで予測されていない外部要因によって、価格が下落に転じるリスクも十分にあるため、投資判断は慎重に行う必要があります。

10年後の予想については以下の記事でくわしく解説しています。あわせて参考にしてください。
>>金価格、10年後はどうなる?経済動向から見る将来予測

【20年後】2046年の金価格予測は1gあたり最大6万5,000円

20年後(2046年)の金価格予想:50,000〜65,000円/g

20年という長期スパンでは、インフレの累積効果や通貨価値の変動がより大きく影響します。過去20年を振り返っても、金は段階的な価格上昇を続けてきました。

今後も下記のような構造要因が続けば、金価格は長期的に底堅く推移する可能性があります。

・各国の財政赤字拡大
・通貨供給量の増加
・新興国中央銀行の金購入継続
・株式・債券から実物資産への資金分散

ただし、足元の上昇ペースをそのまま延長するのはやや楽観的であり、現実的なシナリオでは2046年に50,000〜65,000円程度がひとつの目安になると考えられます。

70,000円超はインフレ急拡大や通貨不安が強まった場合の強気シナリオと位置づけるのが妥当でしょう。

※この予測は、過去数年分の金価格推移などをもとに、AIが機械学習により算出した参考値です。ここで予測されていない外部要因によって、価格が下落に転じるリスクも十分にあるため、投資判断は慎重に行う必要があります。


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金価格は日々変動します。「もう少し待てば上がるかも」と考えている間に、相場が下落する可能性があるのも事実です。

2026年4月10日時点の国内の金買取相場は、1gあたり2万6,575円。この水準であれば、「将来の不確実性」よりも「今の確実な価値」を選ぶ判断も十分に合理的です。

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2026年4月10日時点の
金1gあたりの買取相場価格

買取相場価格:2万6,575円
※出典:ブラリバ「金・貴金属 今日の1gあたりの買取相場価格」

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※前日比は土日・祝日および休業日を除く前営業日の価格との比較で算出。

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金は今後も価格上昇が期待される

金価格の今後について、価格を左右する要因やAIを使った10年後・20年後の予想を解説しました。2026年4月現在も金価格は1gあたり2万円越えで推移し、今後も長期にわたって価格上昇が見込まれています。

こうした上昇局面では、資金形成を見越した金の購入や目先の資金調達を目的とした売却を検討するのに有利です。

金相場の現状や今後の見通しを理解したうえで、最適な売却のタイミングを見極めることが重要です。金価格が高水準にある今、ぜひブラリバを活用して有利な売却を行ってください。

参考文献:
金価格推移|田中貴金属

主要各国政策金利表|為替どっとコム
Gold Demand Trends Q3 2025|World Gold Council

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