【保存版】エルメスバッグの種類を一覧で紹介!定番から廃盤モデルまで徹底解説

エレガンスと機能美を兼ね備えた高級ブランド「HERMÈS(エルメス)」。その魅力はバッグにも色濃く反映されており、長い歴史の中で数多くの名品が誕生してきました。ただ種類が豊富なぶん、「どれを選べばいいのか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、エルメスを代表するアイコンバッグから、定番モデル、現在では手に入らない廃盤アイテムまで、押さえておきたいバッグの種類を一覧でご紹介。それぞれの特徴や魅力もあわせて解説しますので、購入を検討している方はもちろん、エルメスの奥深い世界を知りたい方もぜひ参考にしてください。


エルメスのバッグが愛される理由

エルメスのバッグは、熟練の職人による精緻な手仕事と、上質な素材、タイムレスなデザインによって、長く愛され続けています。

もうひとつ見逃せないのが、モデルごとの個性とラインナップの広さ。バーキンやケリーをはじめとする定番モデルに加え、時代とともに進化してきた派生モデルや廃盤バッグまで含めると、代表的なバッグは30種類以上にのぼります。

現在公式ラインとして展開されているバッグだけでも10種類以上(※)あり、それぞれ素材・サイズ・用途の違いがあるため、自分にぴったりの一品を選ぶ楽しさも大きな魅力です。

ここからは、エルメスを象徴するバッグの種類を「アイコン」「定番」「廃盤・希少モデル」に分けて紹介します。

※2025年6月時点の情報に基づく


ブランドを代表する2つのアイコンバッグ

数々の名作を世に送り出してきたエルメスですが、なかでもとくに人気と知名度を誇るのが、バーキンとケリーの2モデルです。

バーキン(Birkin)

エルメスのバッグといえば、バーキンを思い浮かべる方も多いでしょう。エルメスファン以外でも、一度はその名前を耳にしたことがある有名なバッグです。

バーキンが誕生するきっかけとなったのは、フランスのパリを拠点に活動した歌手で俳優のジェーン・バーキンです。1984年にエルメス社長のジャン・ルイ・デュマが彼女と出会い、彼女のためのバッグを作ろうと思い立った結果、バーキンが誕生しました。

過去のエルメス作品であるオータクロアをベースに、使い勝手のよい機能を追加。洗練されたデザインに落としこみ、ブランドを代表するバッグに仕上げられました。世界的にも人気で、その希少性の高さでも注目されています。

  • 人気素材:トゴ、スイフト
  • 定番カラー:エトゥープ、ブラック、ゴールド

以下の記事ではバーキンについて詳しく書いていますので、合わせてお読みください。

>>エルメス バーキンのサイズ別定価一覧

ケリー(Kelly)

バーキンと並び、エルメスを代表するバッグがケリーです。もともとは1936年にサック・ドゥ・ダム・ア・クロアという名称でリリースされたアイテムでした。美しい台形のフォルムがエレガントな印象を与えてくれる、エルメスらしいバッグです。

ケリーという名前に変わったきっかけは、モナコ公妃グレース・ケリーが愛用したことです。妊娠中のおなかをバッグで隠すようなしぐさを見せ、そのようすがメディアによって世界中に発信されたため、その知名度は一気に向上しました。カラーや素材、縫い方など、さまざまなバリエーションを楽しめるのもケリーの特徴です。

  • 人気素材:エプソン、ボックスカーフ
  • 定番カラー:ブラック、ゴールド、エトゥープ

エルメスの定番バッグの種類一覧

バーキンやケリーだけでなく、エルメスには“ブランドの顔”ともいえる定番バッグがほかにも数多く存在します。ここからは、知っておきたい名品を厳選してご紹介。ファーストエルメスを検討している方にもおすすめのラインナップです。

コンスタンス(Constance)

エルメスの「コンスタンス」は、ブランドの頭文字である「H」を象った留め具が目を引くショルダーバッグです。ひと目でエルメスとわかる象徴的なデザインと、コンパクトで端正なスクエア型のフォルムが魅力。フォーマルからカジュアルまで幅広く活躍する、洗練された一品です。

1959年にエルメスの社内デザイナー、カトリーヌ・シャイエによってデザインされ、「コンスタンス」という名前は彼女の娘の名前に由来しています。後にアメリカのファーストレディ、ジャクリーン・ケネディが愛用したことで世界的な注目を集め、ブランドを象徴するバッグのひとつとしての地位を確立しました。

  • 人気素材:トリヨンクレマンス
  • 定番カラー:エトゥープ、ゴールド、ブラック

ピコタンロック(Picotin Lock)

コロンとしたシンプルなバケツ型のシルエットが特徴的なバッグです。オープン型のバッグで、さまざまな持ち物を投げこむように入れられるカジュアルさが魅力。もともとは馬の飼葉用バッグを参考にしたデザインといわれていて、エルメスの歴史を体感できるアイテムでもあります。

2003年にピコタンが登場すると、そのくったりとした優しい風合いに多くのファンが魅了されました。多くのファッショニスタに愛用され、エルメスを代表するバッグのひとつとして成長していきます。

その後2008年にはバッグ上部にカデナ(南京錠)を追加したピコタンロックをリリース。ユニークなデザインで注目を集めています。

  • 人気素材:トリヨンクレマンス
  • 定番カラー:ゴールド、ローズサクラ

以下の記事ではピコタンのサイズや選び方を詳しく解説しています。ぜひご確認ください。

>>エルメス ピコタンのサイズを比較!失敗しない選び方を解説

ボリード(Bolide)

エルメスの「ボリード」は、1923年に誕生した、ブランド初のファスナー付きバッグです。当初は「ブガッティ」と呼ばれていましたが、同年に「ボリード」と改名されました。この名称は、フランス語で「流星」や「レーシングカー」を意味し、当時の自動車産業の発展を象徴しています。

ボリードは、自動車旅行中に貴重品を安全に持ち運ぶために設計され、世界で初めてファスナーを採用したバッグとして知られています。その革新的なデザインは、エルメスのクラフツマンシップと先見性を体現しています。

  • 人気素材:エプソン、トゴ
  • 定番カラー:ブルーニュイ、エトゥープ

ガーデンパーティー(Garden Party)

ガーデンパーティーは、その名前のとおり、ガーデニング用のバッグをイメージして作られたアイテムです。

大容量でカジュアルな装いが何よりの特徴。気負うことなく、どこにでも手軽に持ち運べるような、シンプルかつ機能的なトートバッグに仕上がっています。もちろん、ガーデニング以外の用途においても、性別や世代を問わず愛用され続けているアイテムです。

サイズは全部で5種類あり、用途に応じて選択可能。カラーバリエーションも豊富で、ファッションに合わせて楽しむファンも少なくありません。コットンキャンバス素材のバッグはよりカジュアルに、レザー素材のバッグはビジネスにも活用できるでしょう。

  • 人気素材:ネゴンダ、キャンバス×レザー
  • 定番カラー:ネイビー、ブラック、ナチュラル

ヴィクトリア(Victoria)

ボストン型で比較的大きめのショルダーバッグです。普段のお出かけから旅行まで、幅広いシーンに対応できるヴィクトリア・エランと、トートバッグスタイルのヴィクトリア・カバスの2種類があります。

外側にはエルメスらしい上質な革を使いつつ、内側には布地を採用。これにより、上品さを演出しつつ軽量化を実現しています。軽量で持ち運びやすく、収納力にも優れているのが魅力といえるでしょう。

シンプルながら、女性らしい雰囲気を演出してくれるヴィクトリアはファッションの要として楽しむのもおすすめです。カジュアルなファッションにも、あっという間にエルメス感をプラスしてくれます。

  • 人気素材:クレマンス
  • 定番カラー:グラファイト、ナチュラル

エヴリン(Evelyne)

大胆なパンチングにより、エルメスの頭文字であるHがデザインされているショルダーバッグです。一度見たら忘れられない大胆なデザインは、ブランドの顔ともいえるもの。1978年のリリース以降、3度のリニューアルが行われ、エヴリン3が現行モデルとして扱われています。軽くて丈夫、また収納力にも優れているため、カジュアルに身につけられるエルメスバッグとして人気。毎年新たなカラーが発表されるため、楽しみに待つファンも多い作品です。

エヴリンには5つのサイズがあり、体型や使い方に合わせて選択できるのもポイントのひとつ。人気の高さゆえに、入手困難なアイテムでもあります。

  • 人気素材:トリヨンクレマンス
  • 定番カラー:ブラック、エトゥープ、ルージュ

以下の記事ではエヴリンについて詳しく紹介していますので、併せて確認してください。

>>日本ではほぼ買えない?エルメス エヴリンの特徴や入手困難な理由、購入方法を紹介

プリュム(Plume)

フランス語で羽を意味するプリュムは、エルメスのレザーバッグのなかでも軽く、持ち運びしやすいことで人気のバッグです。シンプルな四角形のフォルムはエレガントで上品な印象。流行や世代に左右されず、いつでも自分らしく愛用できるバッグとして、1967年の登場以降、長く愛され続けています。

シンプルなスタイルですが、計算され尽くした美は、卓越した技術を持つ職人たちの手によってひとつひとつていねいに生み出されたものです。手にとってみれば、その品質のよさを実感できるでしょう。

サイズは全部で4つあり、横長にしたエランや外側にポケットのついたドッグも人気です。

  • 人気素材:トゴ、トリヨンクレマンス、ヴォー・エプソン
  • 定番カラー:ブラック、ネイビー、オレンジ

      カバック(Cabag)

      エルメスのトートバッグラインの中でも、高い実用性とファッション性を兼ね備えたモデルが「カバック」です。

      2000年代に登場し、キャンバスとレザーのコンビ素材が特徴。シンプルなフォルムながら、サイドに配置されたベルトデザインや、ロングハンドルがアクセントとなり、カジュアルシーンからきれいめスタイルまで幅広くマッチします。

      見た目以上に軽量で収納力にも優れているため、日常使いはもちろん、通勤バッグやマザーズバッグとしても活躍します。シンプルながらエルメスらしい品格が感じられる、隠れた人気モデルです。

      • 人気素材:キャンバス、トリヨンクレマンス
      • 定番カラー:ナチュラル、ブラック、ベージュ

      カバナ(Cabana)

      エルメスのカバナは、スタイリッシュでエレガントな雰囲気をまとったレザーバッグです。高品質な素材にこだわって作られており、ブランドの美意識と機能性を両立した逸品といえるでしょう。

      2つのポケットは取り外しが可能で、フック付きのストラップも付属。見た目の美しさだけでなく、日常使いにも配慮された実用性の高い仕様です。トゴ、ヴォー・エプソン、トリヨンクレマンス、ヴァッシュなど、多彩なレザーから選ぶことができるのも魅力のひとつ。

      シンプルなボディにクロアとセリエボタンをあしらったデザインは、エルメスらしい上品さと存在感を兼ね備えています。機能性と高級感を兼ね備えたバッグを探している方におすすめです。

      • 人気素材:トゴ、ヴォー・エプソン、トリヨンクレマンス、ヴァッシュ
      • 定番カラー:ブラック、ブラウン、ルージュアッシュ

      リンディ(Lindy)

      2007年に誕生した、ボックス型の2WAYバッグです。収納力があり、上部がガバッと大きく開くのが特徴的。機能的で使い勝手のよいデザインに仕上がっています。アメリカのストリートダンスをモチーフに作られたバッグは、エレガントでありながら、どこかスポーティーな印象も。

      もともと“個性的なエルメスアイテム”として、他者とかぶりたくないファンに人気のアイテムでしたが、2019年にミニサイズが登場すると人気が爆発。バーキンやケリーとは異なる雰囲気を求める方や、かわいらしさを求める若い世代からの支持が熱いアイテムです。

      • 人気素材:トリヨンクレマンス
      • 定番カラー:エトゥープ、ゴールド、ブラック

      ツールボックス(Toolbox)

      工具箱をモチーフにしてデザインされたという、独特の形状が魅力的なバッグ。2010年の発売以降、フォーマルシーンでもカジュアルシーンでも愛用できるモデルとして親しまれています。

      収納力抜群のスクエアフォルムに、開口部はガバッと大きく開くデザインになっています。荷物をたくさん詰めこんだときでも、上からすぐに中身を確認できるのも嬉しいポイントです。

      ハンドルのほか、ショルダーストラップもついているため、2WAYで使えるのも魅力のひとつ。サイズは、ツールボックス20とツールボックス26の2つがあり、素材やカラーの種類も豊富です。

      • 人気素材:ヴォー・スイフト
      • 定番カラー:エトゥープ、アップルグラニー、ブラウン系

      ジプシエール(Jypsiere)

      ジプシエールはもともと、エルメスが男性向けに作ったショルダーバッグです。その上品なデザインは、どことなくバーキンを想起させるもの。男性向けのバーキンという意味で、メンズバーキンという愛称でも親しまれています。サイズはやや大きめですが、ショルダータイプなので両手を開けられるのが魅力。しっかりとマチのあるデザインのため、多くのアイテムも無理なく収納できるでしょう。

      男性向けには黒や茶色が人気ですが、女性向けの華やかなカラーも豊富です。もっとも小さい横幅34cmサイズは女性の体型にもぴったりなので、日々のお出かけにも便利に使えます。

      • 人気素材:トリヨンクレマンス、スイフト、エバーカラー
      • 定番カラー:エトゥープ、ブラック、ゴールド

      エルメスの廃盤&希少バッグの種類一覧

      エルメスでは時代とともに姿を消したモデルや、現在では一部店舗・オーダーでしか手に入らない希少モデルも存在します。ここでは、すでに廃盤となった名作や、市場で高い人気を誇る入手困難なバッグをまとめました。

      アカプルコ(Acapulco)

      エルメスの「アカプルコ」は、メキシコのビーチバッグをモチーフにデザインされた、カジュアルな印象のトートバッグです。耐久性の高いキャンバス素材を採用し、軽量かつ実用性の高い構造となっています。

      A4サイズが収まる収納力と扱いやすいフォルムから、日常使いに適したモデルとして展開されていました。価格帯も他のエルメス製品と比較すると控えめで、入門モデルとして位置づけられることもありました。

      現在は生産終了となっており、正規店での取り扱いはありませんが、一部の中古市場では継続的に流通しており、状態の良いものを探すことも可能です。

      • 人気素材:ナイロンキャンバス(トワルシェブロン)とレザーのコンビネーション
      • 定番カラー:ブラック、ダークブラウン、オレンジ

      フールトゥ(Fourre-tout)

      1998年に、エルメスから登場したカジュアルバッグとして注目を集めたのが「フールトゥ」です。キャンバス地を用いて、シンプルに仕上げたデザインは、性別や世代を問わず人気。エルメスのアイテムとしては、手が届きやすい価格帯で販売されていたのも魅力のひとつ。デイリーユースにぴったりなバッグとして高く評価されました。

      代表的なサイズとして「PM」「MM」「GM」の3つがあり、もっとも人気が高いのはミドルサイズの「MM」です。A4サイズの書類をすっぽりと収められるため、ビジネスバッグとして愛用する方も。

      残念ながらすでに廃盤となっているアイテムですが、現在においても人気が高いバッグのひとつです。

      • 人気素材:トワルアッシュ(コットンキャンバス)
      • 定番カラー:ブラック、グレー、ネイビー、レッド、オレンジ

      オータクロア(Haut à Courroies)

      オータクロアは、エルメスが1890年代に手がけた最も古いバッグモデルのひとつであり、後のバーキンの原型にもなったとされる名作です。

      高級馬具の製造もととしてその名を馳せたエルメスは、乗馬用ブーツや鞍などの関連アイテムを収納するためのバッグとして、オータクロアを製造。圧倒的な収納力を誇るバッグとして、そのほかの用途でも注目される存在となりました。

      そのデザインは非常にエレガントで、馬具をモチーフにした独特の留め金が特徴的。収納力が高いため、旅行用バッグとして愛用する方も多いようです。エルメスというブランドの歴史を変えた作品としても知られています。

      現在も公式ラインとして展開されていますが、店頭での取り扱いはごく限られており、非常に希少性の高いモデルとして知られています。入手には店舗での事前予約やパーソナルオーダーが必要な場合も多く「バーキン以上に入手が難しい」といわれることも。まさにエルメスのクラフツマンシップを体現した、知る人ぞ知る名バッグです。

      • 人気素材:ヴォーグレネ、トゴ
      • 定番カラー:ブラック、グラファイト

          エールバッグ(Herbag)

          「エールバッグ」は1998年に登場した、付け替え可能な構造が特徴のショルダーバッグです。「つけかえて楽しむ」というコンセプトのもと、その日の気分に応じてフラップやボディを組み合わせられるユニークな仕様で人気を集めました。

          素材には、エルメス独自のトワルアッシュキャンバスとレザーを採用。カジュアルながらもエレガントさを兼ね備えたデザインに仕上がっており、若い世代にも注目されたモデルです。

          一時は廃盤となりましたが、2010年に「エールバッグ・ジップ(Herbag Zip)」として再登場。ジップポケットや背面ポケットが加わるなど、機能性を大幅に向上させた設計で再評価され、現在も公式ラインとして継続展開されています。

          なお、初代エールバッグは現在では流通が限られており、状態の良い個体は中古市場でも高値で取引されることがあります。特に旧ロゴ仕様や付属品完備のモデルは、コレクターからの人気も高い希少アイテムです。

          • 人気素材:トワルアッシュ(キャンバス地)とヴァッシュハンター(レザー)の組み合わせ
          • 定番カラー:ホワイト×キャメル、ブラック、ネイビー

            エルメスバッグ選びで大切な3つのコツ

            エルメスのバッグは種類や素材、カラー展開が非常に豊富なため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いでしょう。せっかく手に入れるなら、自分のライフスタイルや好みにしっかりマッチする一点を選びたいものです。

            ここでは、購入前にチェックしておきたい「サイズ」「素材」「カラー」の3つのポイントを紹介します。失敗しないエルメスバッグ選びの参考にしてください。

            サイズは用途に応じて選ぶ

            エルメスバッグは同じモデルでもサイズ展開が豊富で、使うシーンによって適したサイズが異なります。

            PMサイズ(プチモデル):コンパクトながらも収納力があり、ちょっとした外出やミニマル派にぴったり
            MMサイズ(ミディアムモデル):長財布やポーチなどをしっかり収納できるため、日常使いに最適です
            GMサイズ(グランドモデル):大容量で旅行やマザーズバッグ、荷物の多い方におすすめ

            バッグは見た目の印象だけでなく、持ち歩く荷物量や移動手段を考慮することが失敗しない選び方のポイントです。

            好みの素材で選ぶ

            エルメスのバッグには、さまざまな種類のレザーが使用されており、それぞれに特徴があります。

            トゴ(Togo):ほどよい柔らかさと耐久性を兼ね備えた人気素材。シボ感が美しく、傷も目立ちにくい
            エプソン(Epsom):型押し加工された硬めのレザーで、型崩れしにくくフォーマルな印象。軽量なのも魅力
            クレマンス(Clemence):トゴよりもさらに柔らかく、くったりとした質感が特徴。ナチュラルでカジュアルな雰囲気に
            スイフト(Swift):きめ細やかで滑らかな手触り。発色が良く、華やかなカラーリングを楽しみたい方に最適

            素材によって手触り・耐久性・見た目の印象が大きく異なるため、自分の好みや使用スタイルに合ったレザーを選ぶことが大切です。

            長く使えるカラーを選ぶ

            エルメスはカラーバリエーションが豊富で、定番色から限定カラーまで幅広く展開されています。

            ブラックやエトゥープ(グレーベージュ)は、どんな装いにも合わせやすく、年齢や性別を問わず人気のカラー。ゴールドやブルーニュイなどのシックなカラーは、落ち着きがありつつも存在感があるため、長く愛用できます。

            いっぽうで、ローズ・ジャイプールやブルー・フランなどの鮮やかなカラーは、個性を際立たせたい方におすすめ。季節感を楽しんだり、コーディネートのアクセントとして活用することで、バッグを主役にしたスタイリングも楽しめます。

            カラー選びは、ファッションのテイストや使用シーンを意識すると失敗が少なくなります。迷ったときは、まずは落ち着いたベーシックカラーから検討してみるのもひとつの手です。

            >>エルメスの人気カラーといえばこれ!おすすめカラー25色

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            一生モノの相棒にふさわしいエルメスのバッグ

            どのモデルにも魅力があり、用途や好みによって選び方はさまざま。
            エルメスのバッグは種類が多く奥深いからこそ、事前に特徴を知っておくことで、より納得のいく選択ができるはずです。ぜひ、自分にとって“一生モノ”と思えるバッグを見つけてください。

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