【2025年最新】オメガ スピードマスターの値上がり事情!理由と価格変動から見る今後の動向

「OMEGA(オメガ)」の代表的モデルであり、時計の歴史に名を刻む存在。それが「スピードマスター」です。
かつては“手の届くラグジュアリー”として多くのファンを惹きつけてきましたが、近年では価格の上昇が著しく、簡単には手が出せない存在となりつつあります。

実際、スピードマスターはこの数年で大幅な価格改定を繰り返しており、かつての価格帯を知る方ほどその変化に驚かれていることでしょう。
そこで本記事では、なぜスピードマスターがこれほどまでに値上がりしているのか、理由や価格推移を解説。これから購入を検討している方や、資産価値として注目している方に向けて、選び方や売却タイミングのポイントまで紹介します。

本記事に記載された価格推移や市場傾向は、過去の実績と業界情報に基づいたものであり、将来の価格を保証するものではありません。参考情報としてご利用ください。

「昔は安かった」は本当?オメガスピードマスターの価格変動

オメガの人気モデル「スピードマスター」は、ここ数年で定価が大幅に上昇しています。とくに2020年以降は価格改定が頻繁に行われており、数十万円単位での値上がりも見られます。

この章では、スピードマスターのモデル別価格推移(2022年〜2024年)を紹介し、どのくらい値上がったのかを具体的に検証。過去との比較を通じて、現在の価格がどれほど高騰しているかを読み解いていきます。

【モデル別】オメガスピードマスターの価格改定履歴(2022年〜2024年)

スピードマスターは、オメガを代表するモデルのひとつとして、近年とくに大きな価格上昇が見られます。おもなモデル別に、2022年から2024年までの定価の変化を以下にまとめました。

モデル名2022年頃の定価2023年頃の定価2024年の定価値上げ幅(2022年→2024年)
スピードマスター プロフェッショナル(ムーンウォッチ)約814,000円約902,000円約1,232,000円約+418,000円(+約51%)
スピードマスター ヘリテージ(57年モデル)約1,100,000円約1,210,000円約1,540,000円約+440,000円(+約40%)
スピードマスター レーシング約748,000円約815,000円約990,000円約+242,000円(+約32%)

※価格は税込の参考値であり、販売時期や仕様により多少前後する場合があります。

これらの価格改定は、定価にとどまらず中古市場の相場にも波及しており、状態の良い個体や人気モデルの市場価格が高騰する一因となっています。

このように、スピードマスターはモデルによって差はあるものの、2022年から2024年の間に30〜50%前後の価格上昇が確認されています。なかでもムーンウォッチは、過去の手頃な価格帯を知る人からすれば、もはや“別物”と感じられるほどの変化です。

なお、長期的に見てもその価格変動は顕著です。
たとえば、オメガ スピードマスター プロフェッショナルの定価は、2015年頃には約648,000円だったのに対し、2024年現在では約1,232,000円と、約9年間で90%以上の上昇を見せています。

これは、ほか人気ブランドと比較しても群を抜く値上がり率といえるでしょう。
かつて“手の届く高級時計”とされていたスピードマスターは、いまや資産性や投資価値の面でも注目される存在へとポジションを変えつつあります。


オメガスピードマスターが値上がりしている理由

なぜここまで値上がりしているのでしょうか。値上げの背景にある複数の要因を、業界動向やオメガのブランド戦略とともに詳しく解説していきます。

原材料・人件費の高騰

近年、スイス製時計に使われるステンレススチールやゴールドの価格が上昇しており、製造コストの増加が価格改定の一因となっています。さらに、スイス国内での熟練職人の人件費上昇も、価格に大きく影響を与えています。

世界的な需要拡大とブランド戦略

アジア圏を中心に高級時計の需要が拡大し、供給が追いつかない状況も生まれています。オメガは「高級路線への移行」を強めており、その戦略の一環として価格を段階的に引き上げていると考えられます。

限定モデル・復刻版などの希少性

オメガスピードマスターには、歴史的背景や限定仕様に基づいた“語れるモデル”が多数存在します。

たとえば、スヌーピーアワードモデルは、1970年のアポロ13号ミッションを成功に導いた功績として、NASAからオメガに贈られた「シルバー・スヌーピー・アワード」にちなんだ特別モデル。
また、アポロミッション関連モデルは、人類初の月面着陸を記念して発売された“ムーンウォッチ”の精神を受け継いだ復刻モデルとして高い評価を受けています。

このように、ストーリー性や希少性を備えたモデルはコレクター人気が高く、市場でもプレミア価格がつきやすい傾向にあります。価格改定や中古市場の高騰にも影響を与える存在となっており、今後も注目すべきシリーズといえるでしょう。


値上がりしやすいスピードマスターとは?

オメガ スピードマスターには、ムーンウォッチを筆頭に、ヘリテージ系・スポーツ系・クラシック系など、バリエーション豊かなモデル展開があります。

ここでは、なかでもとくに値上がりしやすい傾向にあるモデル群について、市場での評価や価格動向の特徴を紹介していきます。

プロフェッショナル(ムーンウォッチ)系

「ムーンウォッチ」の愛称で知られるスピードマスター プロフェッショナルは、NASAのアポロ計画で公式採用された歴史を持つ伝説的モデルです。

現行ラインでは「プロフェッショナル」が正式な名称であり、手巻きムーブメントやヘサライト風防など、伝統的な仕様を継承しています。

価格改定の対象になりやすく、モデルチェンジや限定仕様も相まって、安定した高値を維持。資産性を重視する層から高い支持を集めています。

ヘリテージ/ブロードアロー系

スピードマスターの中でも、過去モデルを復刻した「ヘリテージ」系や、特徴的な矢型の針を持つ「ブロードアロー」などは、オメガの歴史を感じさせるデザインで高い人気を誇ります。

限定生産やヴィンテージ調の仕様が多く、長期的なコレクター需要が期待できるラインです。とくに2000年代以降の復刻系モデルは、流通数が少なく、中古市場でも安定した価格を保っています。

自動巻き・デイト表示付きモデル

「プロフェッショナル=手巻き」に対し、スピードマスターには自動巻きムーブメントを搭載したモデルや、デイト表示付きの実用型モデルも多数存在します。

これらは比較的手の届きやすい価格帯で展開されてきましたが、近年では完成度の高さや装着感の良さが再評価され、じわじわと市場価格が上昇しています。

将来的な値上がり余地もある“隠れ資産モデル”として、今後注目される可能性の高いカテゴリーです。


【2025年最新】値上がりは続く?オメガスピードマスターの今後の価格動向

価格が上昇している今、とくに資産形成目的で時計を購入した方や購入を検討している方は「オメガのスピードマスターは売り時なのか? それともまだ上がる?」と迷うはず。ここでは、市場の動向や値動きの予測を踏まえつつ、今後の価格トレンドと売買タイミングの見極め方を考察します。

※本記事の内容は、2025年7月時点の情報に基づいています。市場価格は為替やブランドの戦略などにより変動する可能性があるため、実際の取引時には最新の情報をご確認ください。

価格はすでに高値圏!2025年も国内で価格改定あり

過去数年で定価が大きく上昇しているオメガ スピードマスター。

たとえば、スピードマスター プロフェッショナル(ムーンウォッチ Ref.310.30.42.50.01.001)は、2021年時点で約67万円だった定価が、2025年には107.8万円まで上昇。4年間でおよそ40万円以上の値上がりとなっており、異例の推移といえます。

2025年3月には日本国内でも価格改定が実施されており、複数モデルで数万円単位の値上げが確認されています。これはスウォッチグループ全体における値上げの一環であり、為替や原材料コスト、ブランド戦略を背景としたグローバルな流れです。

短期的には高止まり。今後の伸び幅は限定的か

ここ数年、スピードマスターは継続的に価格改定が行われてきましたが、直近の動向を見るとその上昇ペースにはやや落ち着きが見られます。実際、2025年には日本国内に加え、米国でも価格改定が実施されたものの、改定幅は平均5%前後にとどまっており、これまでのような大幅な値上げは抑えられている印象です。

為替や原材料価格の影響を受けた小幅な調整は今後も続く可能性があるものの、ここからさらに10万〜20万円単位での価格上昇は見込みにくいというのが、市場関係者や販売店の共通した見立てです。

こうした背景から、現在の“高値圏”での売却を選択肢に入れるのは、ひとつの合理的な判断といえるでしょう。特に人気モデルや状態の良い個体では、買取相場が新品価格と同等、あるいはそれ以上となるケースも見られます。

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限定・希少モデルは長期保有でプレミア化も

現在は価格がピーク水準に近づいているため、売却を検討するにはよいタイミングといえます。ただしすべてのモデルが一律に売却向きとは限りません。なかには、今後さらに価値が高まる可能性を秘めた限定・希少モデルも存在します。

たとえば、「スヌーピーアワード」や「アポロミッション記念モデル」のようなスペシャルエディションは、現在も高い人気を維持しており、中古市場でも価格が落ちにくい傾向があります。

こうしたモデルは、市場の一時的な価格動向よりも、コレクター需要やブランドの象徴性によって長期的な価値が形成されやすいのが特徴です。状況によっては、売却ではなく“持ち続ける”という判断が、将来的により大きなリターンをもたらす可能性もあります。

高値圏の今、どう動く?保有と売却の判断ポイント

価格改定が進んだ今、スピードマスターは全体として「高値圏にある状態」といえます。

この水準が今後も続くかは不透明ですが、明確な使用予定がない・資産整理を検討しているといった場合には、今のうちに査定を受けておくのが有効です。

「長く使い続けたい」「思い入れがある」という方にとっては、スピードマスターは価格だけでは測れない価値を持つ時計でもあります。市場動向や今後のモデル展開を注視しつつ、自分にとっての“最適なタイミング”を見極めていきましょう。

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価格上昇トレンドの今こそ適切な判断を

オメガスピードマスターは、ただの高級時計ではなく、“時を超えて価値を紡ぐ存在”です。確かな資産性に加え、持つ人それぞれの時間や想いを刻んでくれる。そんな特別な魅力があります。

価格改定や市場の動きが注目される今は、選択を見直すきっかけにもなるタイミング。「自分にとってこの時計はどういう存在か」を、改めて考えてみるのもいいかもしれません。

手放すにせよ、持ち続けるにせよ、その選択がこれからの時間をより豊かにしてくれるはずです。

参考文献・サイト
OMEGA公式サイト:https://www.omegawatches.jp/
Business of Fashion:Swatch Group Raises Prices For Omega SpeedMaster Watches, Following Rolex’s Lead
South China Morning Post:Why did Omega just raise its luxury watch prices by 8 per cent? As Swatch Group’s other brands Longines and Tissot struggle, Speedmaster and Seamaster price hikes could put timepiece collectors off
Professional Watches:Rolex and Omega set to raise prices in the US

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