ボロボロのシャネルでも買取はできる?高額査定のコツと注意点を解説!

今、中古市場におけるシャネルの価値が上昇しているのをご存じですか?20年くらい前では20万円ほどで買えていたマトラッセが、100万円を超えています。価格上昇の裏には需要の拡大や投資価値としての認知、コロナ禍明けの景気回復など、さまざまな影響があります。
この需要・価格上昇でお持ちのシャネルバッグがどんな価値を持っているのか知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、ボロボロのシャネルでも買い取ってもらうことはできるのか、わかりやすく解説します。
また、「ボロボロ」とは具体的にどのような状態なのか、どういった条件に当てはまると買取不可と判断されてしまうのかも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


そもそも「ボロボロ」とはどんな状態?

ここでは、査定時に「ボロボロ」と判断されるおもな状態を解説します。

【ボロボロとみなされる状態の例】
・レザー部分のひび割れや剥がれ
・角の擦れによる破れ
・内部のベタつき・内張りの剥がれ
・金具部分のサビや変色、メッキの剥がれ
・タバコ・香水・カビなどの強いニオイの付着
・全体的にくたびれて型崩れしている状態

これらの状態に複数該当すると、いわゆる「ボロボロ」と評価されることになります。
しかしながら、シャネルはブランドそのものに圧倒的な価値があるため、状態が悪くても買取対象になるケースは非常に多いです。


ボロボロのシャネルでも買取できる5つの理由

使用感が強く、ダメージのあるシャネルのバッグでも「果たして本当に買取してもらえるのか」と疑問に感じる方は少なくありません。
しかしながら、シャネルというブランドが持つ市場価値の高さや、リユース市場の需要を踏まえると、状態にかかわらず買い取られる可能性は十分にあります。

この章では、ボロボロの状態でも買取が可能とされる理由を5つの観点からご紹介いたします。

① シャネルはブランド価値が圧倒的に高い

シャネルは創業から100年以上の歴史を持ち、世界中で愛され続けているハイブランドです。その知名度とブランドイメージの強さから、中古市場でも常に高い需要を維持しています

とくに、「マトラッセ」「ボーイシャネル」「ココハンドル」などのクラシックラインや、現在では入手困難な廃盤モデルは、多少の傷や汚れがあっても一定の価格で取引されることが多いのが特徴です。

② コレクターやファンが存在する

シャネルにはブランドとしての魅力だけでなく、コレクション性の高さや歴史的背景に惹かれる熱心なファン層が存在します。そのため、「状態の良し悪し」よりも「モデルの希少性」や「デザインの魅力」に価値を見出す人が少なくありません。 市場から消えたヴィンテージモデルや限定コラボなどは、ボロボロであってもファンの手に渡ることで再び価値を発揮することがあります。

③ 修理・リペアで再販可能

一目見てダメージがあることで使用が難しいと感じたとしても、リペア専門の職人や業者が修理を施すことで再販が可能になるケースは多々あります。シャネルは素材の質が高く、ベースの構造がしっかりしているため、プロの手によるリペアで再生できるポテンシャルを持っています

こうした前提のもと、買取業者は修理を見越して査定額を提示することがあるため、状態の悪い品も査定対象になります。

④ 再利用できるパーツに価値がある

シャネル製品に使われているパーツは、ブランドロゴ入りの金具や、質の高いチェーン、希少なレザー素材など単体でも高い価値を持っています。バッグとしての使用が難しくても、これらのパーツはリペア素材やリメイク素材として再利用されることがあります

そのため、たとえ本体に大きなダメージがあっても、パーツ目当てでの需要があるという理由から買取が成立するのです。

⑤ リセール市場が活況

近年、中古ブランド品市場は世界的に拡大傾向にあり、サステナブルな価値観の浸透やリユース市場の成熟によって、状態に関係なく流通する仕組みが整いつつあります。

とくに海外マーケットでは「多少のダメージはヴィンテージの味」として受け入れられることも多く、ボロボロのアイテムにも一定のニーズが存在しています。こうした背景もあり、シャネル製品は状態問わず取引されやすい傾向にあるのです。


シャネルが買取不可になるケース

ボロボロの状態でも買取してもらいやすいシャネルですが、もちろん断られてしまう場合も存在しています。具体的にどういったものが当てはまるのか、3つのケースを紹介します。

コピー品(偽物)である場合

シャネルは世界中で人気があるため、精巧に作られた偽物も多く出回っています。もし持ち込んだアイテムがコピー品だと判明した場合、買取はその場で断られてしまいます
本物であることを証明する手段として「ギャランティカード(保証書)」が付属していることもありますが、近年ではこのカード自体を精巧に偽造するケースもあるため注意が必要です。

そのため、「カードがある=本物」とは言いきれないのが現状です。 買取に出す前には、信頼できるショップで購入したものかどうかを今一度確認することが重要です

ギャランティカードがあっても油断は禁物

シャネル製品に付属するギャランティカード(保証カード)は、本物であることを示す重要なアイテムではありますが、それだけで真贋が証明されるわけではありません

近年では、ギャランティカード自体を模造した偽物も流通しており、カードがあるからといって安心とは言いきれないのが実情です。

また、海外通販サイトや並行輸入品のように、国内正規ルートを通っていない商品の場合、買取店によっては査定自体を見送る、あるいは大幅に減額される可能性もあります。 購入時のレシートや付属品の保管状況も含めて、信頼できるルートで入手された商品かどうかが大きな判断材料になります。

臭い・汚れ・劣化が激しい場合は査定に影響

バッグの査定では見た目の劣化だけでなく、「ニオイ」や「べたつき」など五感に訴える状態も重要な判断基準になります。とくに、以下のようなニオイは減額の対象になることが多いため注意が必要です。

・香水や化粧品の香り(強く残っていると再販しづらい)
・タバコ臭(衣類や内袋に移りやすいため)
・カビ臭・収納臭(長期保管によるもの)
・ペットや芳香剤など生活臭

これらは使用者本人には気づきにくいため、第三者に確認してもらう、または専門のクリーニング業者へ依頼することをおすすめします。

また、内側のべたつきやはがれ、金具の腐食、持ち手の割れなどがある場合も、修理コストがかかる前提で査定額が下がることがあります


ボロボロのシャネルを高価買取してもらうコツ

シャネルのアイテムは、明らかに買取不可状態ではない限り、状態を問わず値段がつく可能性があります。とはいえ、やはり少しでも状態がよいものほど、有利な条件で手放しやすくなるでしょう。では、どのように工夫すれば高価買取につながりやすくなるのでしょうか。少しでも高値で手放したい…と思ったときに、実行したい2つの対策を紹介します。

簡単な手入れをしてから査定する

ボロボロのシャネルであっても、最低限のお手入れだけはしていくと、査定時の印象もよくなります。柔らかい布で全体を拭き取り、中に溜まったゴミは取り除いておきましょう。ただし、状態をよくしようとお手入れしすぎるのは禁物です。かえって素材を傷めてしまう恐れがあります。

また破損している部分があっても、自分で修理するのは厳禁です。購入時にセットになっていた付属品があると、査定がアップする可能性も。状態が悪くても一緒に持っていくとよいでしょう。

複数の中古品買取業者で比較する

状態がボロボロでも値段がつきやすいシャネルですが、実際にどの程度の価値を見出すのかは、中古買取店によって異なります。その価値が明らかではないぶん、利用するお店によって買取価格に差がつきやすいでしょう。だからこそ、複数店舗に見積もりを依頼して、比較検討するのがおすすめです。もっともよい条件を提示してくれたお店を利用してください。

「複数の買取店に商品を持ちこむのは面倒…」と感じるのであれば、より手軽な査定スタイルを利用するのがおすすめです。ブラリバでは、LINEを使った簡単無料査定を実施しています。あくまでも買取価格の目安とはなりますが、その後のステップに進むかどうか、判断するためのヒントとして活用することができます。ぜひ利用してみてください!

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ボロボロのシャネルを売るならまずは査定申込をしてみよう!

昔使っていたシャネルのバッグがボロボロの状態で押し入れの奥から出てきたときに、そのまま処分するのはもったいないです。たとえ状態が悪くても、買取してもらえる可能性があるかもしれません。ぜひ一度、買取査定に出してみてください。

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