
「ROLEX(ロレックス)」は2026年1月1日に値上げしました。人気モデルの「デイトナ」や「サブマリーナー」など、多くのモデルで6%~9%台の値上げが確認されています。
ロレックスの購入を検討していた方にとって、値上げはもっとも気になる情報のひとつでしょう。
そこでこの記事では、2026年の価格改定に関する情報を整理し、値上げ率の一例や過去の価格改定日を振り返り、今後の動向を考える材料をまとめました。ぜひ参考にしてください。
※2026年の価格改定に関する内容は、弊社が独自に調査した情報をもとにしたものであり、ロレックス社による公式発表ではありません。正確な情報については、ロレックス公式サイトや正規販売店の案内をご参照ください。
目次
【2026年1月改定】6%~9%台の値上げ!ロレックス最新価格改定情報

2020年以降、ロレックスはほぼ毎年のように価格改定を実施。とくに直近では1月の年始タイミングでの値上げが定例化しています。
2024年、2025年に続き、2026年も1月に値上げされました。「デイトナ」や「サブマリーナー」幅広いモデルで6%~9%台の値上げが確認されています。
ロレックスは高額商品が並ぶため、数%の値上げでも金額が大きく変わります。そのため、前年末に価格改定情報が発表されてから、駆け込み需要も増えた模様。SNSなどでも値上げが話題になりました。
【2026年最新】ロレックス値上げモデル一例
ここからは、以下の人気モデルに絞って、品番ごとの値上げ率と上昇率を一覧で紹介します。
- サブマリーナー
- デイトナ
- デイトジャスト
- エクスプローラー1
サブマリーナー
2026年1月の価格改定で、サブマリーナーはステンレスモデルから金無垢まで幅広く値上げ対象となりました。
定番ダイバーとして普遍的な人気を持つモデルですが、素材価格の上昇などがそのまま価格へ反映されました。とくにロレゾールや金無垢の上昇幅は、今年の相場動向を象徴する内容となっています。
サブマリーナー 124060

| モデル | サブマリーナー |
|---|---|
| リファレンス | 124060 |
| 素材 | オイスタースチール |
| 旧価格 | 140万300円 |
| 新価格 | 149万4,900円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約6.6% (9万4,600円) |
シンプルで実用性の高い定番ダイバーズウォッチ。ステンレスモデルでもしっかり値上げされ、ベーシックモデルの価格帯が一段階引き上がりました。
サブマリーナー デイト 126618LB

| モデル | サブマリーナー デイト |
|---|---|
| リファレンス | 126618LB |
| 素材 | イエローゴールド |
| 旧価格 | 656万4,800円 |
| 新価格 | 720万2,800円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約9.7% (63万8,000円) |
金無垢モデルは金相場高騰の影響が顕著で、70万円以上の値上げとなりました。素材価値が価格を押し上げる代表例となったモデルです。
デイトナ
ロレックスの象徴ともいえるデイトナも価格改定の対象に。
ステンレスモデルや金無垢など幅広いモデルで値上げが確認され、人気・需要・素材価格のすべてが影響する結果となりました。
コスモグラフ デイトナ 126500LN

| モデル | コスモグラフ デイトナ |
|---|---|
| リファレンス | 126500LN |
| 素材 | オイスタースチール |
| 旧価格 | 234万9,600円 |
| 新価格 | 249万9,200円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約6.4% (14万9,600円) |
高い需要で入手困難なSSデイトナ。値上げ幅は比較的抑えられているものの、中古相場にも連動しやすいモデルです。
コスモグラフ デイトナ 126508

| モデル | コスモグラフ デイトナ |
|---|---|
| リファレンス | 126508 |
| 素材 | イエローゴールド |
| 旧価格 | 710万8,200円 |
| 新価格 | 780万6,700円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約9.8% (69万8,500円) |
前回の価格改定(2025年1月)でも100万円超の値上げとなったモデル。引き続き、金価格高騰による影響が大きく、70万円近い値上げとなりました。
デイトジャスト
あらゆるシーンに寄り添う万能モデルとして知られるデイトジャストでも価格改定が実施。
派手な上昇幅ではないものの、ロレックスの“基準価格帯”が着実に引き上げられていることがわかります。
デイトジャスト 36 126200

| モデル | デイトジャスト36 |
|---|---|
| リファレンス | 126200 |
| 素材 | オイスタースチール |
| 旧価格 | 113万5,200円 |
| 新価格 | 120万8,900円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約6.5% (7万3,700円) |
普段使いしやすく、幅広い層に支持される36mmサイズ。落ち着いた上昇率ながら、確実に価格帯が引き上がっています。
デイトジャスト 41 126334

| モデル | デイトジャスト41 |
|---|---|
| リファレンス | 126334 |
| 素材 | オイスタースチール&ホワイトゴールド |
| 旧価格 | 160万2,700円 |
| 新価格 | 173万1,400円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約8% (12万8,700円) |
フルーテッドベゼルの存在感が魅力の41mmモデル。36mmよりも値上げ幅が大きめです。
エクスプローラー1
シンプルさと実用性を極めたエクスプローラー1は、堅実な上昇となりました。
素材構成によって価格差が明確に表れたモデルとなっています。
エクスプローラー 36 124270

| モデル | エクスプローラー 36 |
|---|---|
| リファレンス | 124270 |
| 素材 | オイスタースチール |
| 旧価格 | 110万4,400円 |
| 新価格 | 117万7,000円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約6.6% (7万2,600円) |
クラシックで使いやすい36mmモデル。2025年も堅実な値上げとなり、エントリーラインの価値が着実に上昇しています。
エクスプローラー36 124273

| モデル | エクスプローラー 36 |
|---|---|
| リファレンス | 124273 |
| 素材 | オイスタースチール&イエローゴールド |
| 旧価格 | 194万3,700円 |
| 新価格 | 211万5,300円 |
| 値上げ率 (値上げ額) | 約8.8% (17万1,600円) |
ステンレスモデルより大きい上昇幅となったロレゾール。金素材の価格高騰を反映し、200万円台という大台に乗りました。
【2021年~2025年】値上げしすぎ?ロレックス過去の価格改定
ロレックスはここ数年、ほぼ毎年のように定価改定(値上げ)を行っています。
とくに2020年代に入ってからは、円安・原材料費の高騰・世界的な需要増など外的要因が重なり、値上げ幅も年々大きくなる傾向がみられます。
ここからは、2021年以降のおもな価格改定を紹介します。
2021年:モデルによって大幅な改定が発生
2021年は、ステンレスモデルを中心に平均3〜10%前後の値上げが見られた年でした。
背景には、コロナ禍による供給遅延や世界的な需要増があり、生産数の限られるロレックスにとって価格改定は避けられない状況でした。
2022年:人気モデルの価値がさらに上昇
2022年も継続して値上げが実施され、約3〜7%前後の改定が行われました。
サブマリーナーやデイトナなどの人気ラインはとくに上昇幅が大きく、定価と中古相場の差が縮まった時期でもあります。
2023年:1月に平均5%前後の値上げ
2023年の改定は平均約5%。とくにデイトジャストやエクスプローラーなどの実用モデルも対象となり、多くの愛好家の間で「また値上げされた」という声が多く聞かれた年でした。
2024年:1月と6月の2回にわたって追加値上げを実施
2024年1月:ほとんどのモデルで約10%前後の値上げ
2024年6月:ゴールド系モデルを中心に約2〜4%の追加値上げ
2024年の価格改定は、前年と比べて素材ごとの上昇幅が明確に分かれました。
- ステンレス:+3%前後
- ゴールド系:+5〜7%前後
金価格の高騰・円安・物流コストの上昇といった外的要因が影響し、とくにゴールド素材は大きな値上げ幅となりました。さらに6月にはゴールド系モデルを中心に約2〜4%の追加値上げが実行されました。
2025年:金価格高騰でゴールド系の大幅値上げ率が実施
2025年1月1日の値上げ上昇幅は直近の改定と比べて大きめだった点が特徴です。さらに、2024年からの金価格高騰を受けて、とくに金(ゴールド)モデルの値上げ率が大きくなりました。
とくに影響が大きかった以下の素材を使用したモデルです。
【ステンレススチール(SS)モデル】
→平均約5%の値上げ
デイトジャストやエクスプローラーなど、ロレックスの中でも入手難度が比較的低いSSモデルも対象となり、多くの愛好家の間で価格改定が話題となりました。
【ゴールド系(YG/WG/PG/ロレゾールなど)】
→平均約8〜10%の値上げ
ゴールド素材は世界的な金価格高騰や為替(円安)の影響を受けやすく、2024年に続き2025年も大きな値上げ幅となりました。とくにデイトナやデイデイトなどのハイエンドラインは、改定後の価格が100万円単位で動いた例もあります。
次回の値上げはいつ?
次回の価格改定日についてロレックスからの公式発表は出ていません(2026年1月時点)。
直近の2025年は、1月の1回のみの値上げにとどまっており2026年も同様に年1回の価格改定で終わる可能性はあります。
ただし、近年は金や貴金属をはじめとする原材料価格の上昇が続いていることから、状況次第では年内に2回目の価格改定が行われる可能性も否定できません。
ロレックスの価格改定は事前に大きく告知されないケースが多いため、確実に情報を把握したい方はロレックス公式サイトや正規販売店の案内に加え、本記事やSNSの動きもあわせて確認しておくことをおすすめします。
また、金・貴金属市場の動向をチェックしておくことで、価格改定の背景をより把握しやすくなります。最新のゴールド・プラチナ価格については、以下の記事も参考にしてください。
>>金価格、今後どうなる?10年後・20年後のAI予想も解説
>>プラチナ価格のこれから!高騰理由と今後の見通し
ロレックスの価格改定はなぜ起こる?

ロレックスが毎年のように定価を見直す背景には、短期的な値上げ予想だけでは説明できない“構造的な理由”が存在します。
ここでは、ロレックスが価格改定を実施するおもな要因をわかりやすく整理します。
為替・円安の影響
日本向けのロレックス価格にもっとも大きな影響を与えるのが為替です。
ロレックスはスイスに拠点を置くブランドであるため、円安が進行するとスイスから輸入する際のコストが増加します。輸入コストが上がるほど、メーカー側は国内価格の調整を行わざるを得ず、結果的に定価の引き上げにつながりやすくなります。
とくに2021年以降は円安基調が続き、実勢価格と正規価格の差が広がりすぎないよう価格調整(値上げ)によってバランスを整えることが多くなりました。
貴金属価格の上昇
ロレックスのラインナップには、イエローゴールド、ホワイトゴールド、エバーローズゴールド、さらにプラチナなど、多くの貴金属が使用されています。
近年は金・プラチナの価格が高騰し、素材費の上昇が製造コストの増加に直結しています。その影響がもっとも出やすいのがデイトナやデイデイトをはじめとするゴールド系・プラチナ系モデルで、2024年〜2025年の大幅な値上げにもこの素材要因が強く関わっています。
原材料・部品コストおよび輸送コストの増加
ロレックスは多くの工程を自社で担うマニュファクチュールですが、それでもムーブメントの細かな素材や研磨材、宝石、耐久テストに用いる部材など、多くの外部コストがかかっています。近年は世界的な物流の混乱や輸送費の高騰が続き、時計を世界中の正規店へ届けるためのコストも上昇しました。
航空貨物の減便や保険料の引き上げなどもブランド側の負担となり、結果として定価の調整につながっていると考えられます。
世界的な需要拡大と供給制約
ロレックスは世界的に需要が非常に高く、とくにサブマリーナーやデイトナのようなスポーツモデルは、多くの地域で正規店に並ばない状況が続いています。
生産数を急激に増やすことができないブランドの特性上、需要が供給を上回るほど、価格を調整して市場のバランスを保つ必要が生じます。
アメリカ・中東・アジアの富裕層市場が拡大していることもこの流れを加速させ、世界全体で価格を整えるために値上げが行われやすい環境が続いています。
関税・貿易政策の影響
ロレックスの価格は国際情勢にも左右されます。
とくにアメリカ市場では、政権交代などのタイミングでスイス製時計への追加関税が議論されることがあり、2024〜2025年も貿易摩擦や保護主義的政策が不安要因として取り沙汰されました。
特定の国だけが税率上昇すると、価格差を狙った並行輸入が急増し、世界的な価格バランスが崩れるため、ロレックスは複数国の税制が変わるタイミングで前倒しの定価調整を行うことがあります。
この国際的な価格政策リスクは、今後も値上げのトリガーになりやすい要因です。
ブランド戦略・マーケティング上の定価再設定
ロレックスにとって「価格」はブランド価値を象徴する大きな要素です。
定価が安く見られることは希少性やプレミアム性の低下につながるため、市場価値とブランド価値を一致させるための“戦略的な定価再設定”が行われることがあります。
中古市場で定価を大きく上回る価格が続くときは、ブランドが正規価格を調整し、実勢価格に近い新たな価格帯を設定するケースもあります。こうした戦略的な動きも、ロレックスが毎年のように価格改定を行っている理由のひとつです。
ロレックスの値上げは売却のチャンス?中古市場への影響

ロレックスの定価改定は、新品市場だけでなく中古市場にも直結する重要なイベントです。とくに毎年1月の値上げタイミングは、中古相場や買取価格が大きく動くポイントとして多くの愛好家が注目しています。
ここでは、値上げが中古市場にどのような影響を与えるのかを具体的に解説します。
定価が上がると中古相場も連動して上昇する
ロレックスの中古相場は“現行の定価”を基準に形成されるため、メーカーの価格改定によって市場全体の価値が押し上げられやすくなります。
モデルにもよりますが、定価が高くなれば「中古品の適正な取引価格」も引き上げられ、とくに人気モデルは値上がりのスピードが速くなる傾向があります。
実際に、モルガン・スタンレーと腕時計のデータ分析プラットフォーム「ウォッチチャーツ」のデータをもとにしたHODINKEEのレポートによると、2025年の中古ロレックス価格が前期比1.3%上昇したと報告されています。
世界的な値上げに加え、需要の回復も相まって、定価調整が中古相場にも波及していることがわかります。
このように、ロレックスの定価改定は中古市場にとって“市場全体の許容価格を引き上げる要因”となり、値上げの発表は相場が動くきっかけとして注目されるのです。
出典:Used Watch Prices Post First Quarterly Gains In Three Years As Rolex And Patek Shine|HODINKEE
値上げ前後は需要が急増し、買取強化が起きる
ロレックスの価格改定が近づくと、多くのユーザーが「値上げ前に買いたい」と動くため需要が急増します。
正規店では在庫が枯れやすくなり、中古ショップや買取店でも仕入れが難しくなるため、買取価格を引き上げて在庫確保に動くことがあります。
値上げが実施された直後も同じように市場が活性化し、新定価を踏まえた「高めの買取価格」が提示されやすい時期になります。
こうした動きが重なるため、値上げの“前後数週間”は売却の好機になることが多いのがロレックス市場の特徴です。
希少モデルや廃盤リスクモデルは相場が跳ねやすい
ロレックスはモデルチェンジの周期が長いため、廃盤情報や仕様変更の噂が出たタイミングでは一部のモデルが急騰することがあります。
とくにサブマリーナー、GMTマスターⅡ、デイトナなどの人気リファレンスは、新作発表や廃盤の予想が出るだけで価格が上下することも珍しくありません。
希少性が高いモデルは、新定価を基準にした価格調整が行われると中古市場の動きがさらに敏感になり、値上げ後に一気に相場が跳ねるケースもあります。投資的な観点で見ても、希少モデルの動きは一般モデルと比べて影響が出やすい点が特徴です。
市場が高まっている今、自分のロレックスがどこまで価値を伸ばしているのか一度確認してみてください。ブラリバなら最新相場を踏まえた高水準査定で、適正な売却タイミングの相談も可能です。ぜひご利用ください。
ロレックスの値上げは今後も続く見込み!年1回に限らない可能性も
2026年の価格改定では、幅広いラインで定価が引き上げられ、ロレックス全体の価格水準が一段と上昇しました。これまでの動きを踏まえると、ロレックスは今後も市場環境や素材価格、為替動向を反映しながら、定期的に価格を見直していく可能性が高いと考えられます。
近年は、金・プラチナといった貴金属価格の上昇に加え、原材料費や輸送コストの増加、国際情勢による物流リスクなど、価格に影響を与える要因が複合的に存在しています。こうした状況次第では、年1回の価格改定に限らず、年内に複数回の調整が行われる可能性も否定できません。
また、定価の上昇は新品市場だけでなく中古相場にも影響を及ぼし、とくに人気モデルや希少性の高い素材を採用したモデルでは、相場が動きやすい状態が続いています。値上げの有無やタイミングは、購入・保有・売却のいずれを検討する場合でも重要な判断材料となります。
今後もロレックスの価格改定や市場動向は、複数の要因が絡み合いながら変化していくと考えられます。短期的な噂や情報に振り回されるのではなく、これまでの価格改定の傾向や背景を踏まえたうえで、自分にとって納得のいくタイミングを見極めていくことが大切です。


デイトナ
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