
実物資産として金が注目を集める現在、手元にある金歯の価値を知りたいと考える人もいるのではないでしょうか?
「取り外した自分の金歯を売りたい」「遺品整理で金歯を見つけた」など売却理由はさまざまですが、金相場高騰に伴い買取に出す人は増加傾向にあります。
本記事では、金歯の買取可否や状態別の具体例を解説します。売却前に知っておきたいポイントもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
金歯の売却を検討している方へ
歴史的な金相場の高騰を受け、金歯の買取相場が大きく上昇しています。年数が経過しているお品物や、歯・樹脂が付いたままの状態、変形・破損している本体のみでもしっかり査定可能です。
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※本記事で使用している画像は、弊社で撮影したオリジナル画像、または商用利用可能なフリー素材を使用しています。
目次
金歯は買い取ってもらえる?

金歯は、買取専門店などで買い取ってもらうことが可能です。金としての価値があり、状態を問わず、1本だけでも買取対象となります。
ただし、買取可否は業者によって異なるため、公式サイトなどを事前に確認することをおすすめします。
なお、ブラリバでは金歯の買取を実施しています!1本でも、複数本まとめての依頼でもかまいません。専門知識を持った査定士が、金相場や価値を踏まえて適正価格を提示いたします。
金歯はいくらで売れる?買取価格の目安
金歯の買取価格は、1本あたり数千~数万円程度と幅があります。明確な価格を出すことが難しいのは、金の純度や重量、当日の金相場などによって買取価格は変動するからです。
歯科治療で使われる金歯は純金(K24)ではなく、白金や銀、銅、パラジウムなどを配合した歯科用金合金で作られています。純度は14金(K14)~20金(K20)が一般的です。
Kのあとにつづく数字が大きいほど金の純度(含有率)が高いことを意味しており、1gあたりの買取単価も上がります。
金の純度について詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください。
>>金の純度とは?K18・K24など単位の意味と調べ方を解説
ブラリバの金1gあたりの最新買取価格
記事更新日時点におけるブラリバの買取参考価格は、金1gあたり2万円台の水準となっています。純度別の買取価格の目安は、以下のとおりです。
| 純度 | 1gあたりの買取価格の目安 |
|---|---|
| K24 | 2万4,000円台 |
| K20 | 1万9,000円~2万円台 |
| K18 | 1万8,000円台 |
| K14 | 1万4,000円台 |
※出典:ブラリバ「金・貴金属 今日の1gあたりの買取相場価格」
※金の買取価格は記事更新日時点での目安です。市場動向により変動するため、あくまで参考情報としてご活用ください。
売り時を見極めるためにも、日頃から金の買取価格の動向を確認するとよいでしょう。
金価格の今後の見通しについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>金価格、今後どうなる?10年後・20年後のAI予想も解説!
歯医者で外した金歯は返してもらえる?
歯科医院で外した金歯は、希望すれば返却してくれることがほとんどです。金歯を取り外す前に、歯科医師に返却してほしい旨を伝えておきましょう。
ただし、外した金歯の取り扱いは歯科医院によって異なります。返却希望を伝えていない場合は、医療廃棄物として処理されることもあるため、事前に相談してください。
歯や汚れが付いた金歯でもOK?買取可能な金歯の具体例
金歯の買取に際しては、「歯や汚れが付着しているけれど大丈夫だろうか…」と不安を感じる人も少なくありません。以下で、買取可能な金歯の具体例を見ていきましょう。
歯・樹脂が付いたままの金歯

歯や樹脂などが残った状態の金歯でも、買取対象になる場合があります。
査定時には、付着物の除去を行ったり、専用機器を用いたりして、金そのものの重さや純度を測定します。あくまでも金歯に含まれる金を査定するため、付着物があっても問題ありません。
ただし、買取業者によって受付条件が異なる可能性がある点には注意が必要です。
血液や汚れが付着している金歯
取り外した金歯の内側や凹凸部分などに、血液・汚れが残っている場合もありますが、基本的には買取可能です。
衛生面が気になる場合は流水で軽くすすぐ程度にとどめ、薬品を用いた洗浄は避けましょう。
塩素系の薬品や酸性洗剤などを使用すると、金歯に含まれる銀や銅が反応して変色や変質のリスクが生じるからです。
また、金の重量に影響する可能性があるため、汚れている箇所を削る・磨くなどの作業も控えてください。
変形・破損している金歯
長年使用した金歯は、歪みや潰れ、ひび割れなどが見られることもあります。
変形・破損している金歯も買取可能で、元の形を保っているかどうかは査定時に見られるポイントではありません。
形状を無理に直そうとすると、金が削れたり重さが減ったりする可能性もあるため、外したままの状態で持ち込むことが大切です。
純度が不明な金歯
金歯の純度は買取業者が測定するため、自分で特定できていない場合でも買取に出すことができます。
基本的に、患者の歯型に合わせて作られる歯科用金歯には、K14やK18などの品位刻印は入っていません。
また、明細書には治療内容や使用材料が記載されていても、金歯の純度までは書かれていないケースがほとんどです。
品位刻印がないため、見た目だけで純度を判断するのは困難です。自己判断で処分せず、一度買取業者へ相談することをおすすめします。
形状の異なる金歯
金歯にはクラウンやブリッジ、インレーなど、さまざまな形状がありますが、いずれも買取対象です。
ただし、形状によって金属量が異なるため、査定額に差が生じる可能性があります。
一般的に、小さな詰め物(インレー)よりも、被せ物(クラウンやブリッジ)のほうが使用される金属量が増えます。
同じ被せ物でも、1本分の被せ物(クラウン)よりも複数歯が連結した被せ物(ブリッジ)のほうが金属量が多いです。
金属量が多い場合、金歯に含まれる金の総量も増えるため、査定額が上がるのです。
・クラウン:歯全体を覆う被せ物
・ブリッジ:失った歯を補うため連結された人工歯
金歯を売る前に知っておきたい3つのポイント

納得のいく取引を実現するためにも、金歯を売却する際には以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
①ほかの貴金属もまとめて査定に出す
使用していない指輪やネックレスなどの貴金属製品がある場合は、金歯と一緒に査定へ出すのがおすすめです。
複数点をまとめて持ち込むことで業者側の査定効率が上がり、買取価格への還元につながる場合があります。
自宅に眠っているアイテムを整理できるうえ、貴金属の価値を一度で把握することも可能です。
貴金属を高く売るコツを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
>>貴金属を高く売るコツ11選
②付着物の除去費用や査定手数料の有無を確認する
歯や汚れが付いた金歯も買取対象ですが、業者によっては付着物の除去に費用がかかる場合があります。
「思っていたよりも受け取れる金額が少なくなった…」と後悔しないためにも、買取時に必要な費用はあらかじめ確認しておきましょう。
そして、付着物の除去費用や査定手数料が無料なのか、あるいは査定額から差し引かれる仕組みなのかを事前に確かめておいてください。
なお、付着物の除去を伴う査定を依頼する場合は、キャンセルの条件も確認しておくことが大切です。業者によっては、キャンセル料などを請求されることもあります。
③買取実績がある業者を選ぶ
金の買取実績や専門知識がある業者を選ぶことも、売却前に知っておきたいポイントのひとつ。
金や貴金属の買取経験が豊富な業者であれば、金相場や豊富な販路を踏まえたうえで柔軟に対応してくれる可能性があります。
信頼できる業者かどうかを見極めるには、以下の点にも注目してください。
- 運営会社の所在地や連絡先が公開されているか
- 実店舗があるか
- 古物商の許可を受け、許可番号を公表しているか
- 査定理由をわかりやすく説明しているか
- 対応が丁寧か
- 口コミの評価が高いか
買取業者の選び方は、以下の記事も参考にしてください。
>>金を高く売るならどこがいい?業者の選び方や高く売るポイントも紹介!

金歯を含む、貴金属製品の買取は「ブラリバ」にぜひお任せください!
金の買取実績があり、金歯も積極買取中です。そのほか、各種純度の金製品やインゴット、金貨、プラチナ製品などの買取にも対応しています。
刻印がないアイテムや品位が分からない製品も、査定対象です。
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金歯以外の銀歯やプラチナ歯も買取できる?

歯科治療では金歯以外にも、プラチナ歯や銀歯が使用されるケースがあります。こうした金属を使用した歯も買取できるのでしょうか。
プラチナ歯
結論からいうと、プラチナ歯も買取可能です。
歯科治療で使われるプラチナは、金やプラチナが含まれた「白金加金(PGA)」という金合金。白金加金には約70%前後の金と、10%前後のプラチナが含まれているのが特徴です。
健康保険が適用されない治療で使用されており、インレーやクラウン、ブリッジなどに用いられます。
金をベースとした合金であり、高価なプラチナも含まれているため、大きさや売却時期によっては高値がつくこともあります。
プラチナの純度や価格について知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
>>【プラチナ純度の違い】種類ごとの特徴や用途別の選び方を解説
>>プラチナ価格はこれからどうなる?高騰理由と今後の見通しを解説
銀歯
プラチナ歯と同様に、銀歯も買取対象となります。
銀歯に使用されているのは、金銀パラジウム合金をはじめとする歯科用金属。
金銀パラジウム合金には、銀・金・パラジウムなどが含まれており、銀単体の製品よりも貴金属としての価値が高くなることがあります。たとえ変形や破損などが見られる状態でも、買取可能です。
金歯の買取に関するよくある質問

金歯の買取に関して、よく挙げられる質問をまとめました。
金歯が買取可能なのはなぜ?
溶かして不純物を取り除けば、再び金として利用できるからです。再精錬された金は、ジュエリーや工業用品の素材として再利用されることが多くあります。
金は貴重な資源であり、そのものに価値があるため買取対象となるのです。
買取後の金については、以下の記事に詳しくまとめています。
>>買取された金はその後どうなる?
自分で溶かした金歯も売れる?
一般的には、売却前に自分で溶かした金歯は買取できません。
たとえ金の比重が出ていたとしても、溶かしてしまうと密輸やマネーロンダリングなどが疑われるためです。
金歯の売却を考えているのであれば、手を加えずそのまま査定に出すのが賢明です。
金の入れ歯も買い取ってもらえる?
金歯が付いた部分入れ歯や、金属床を含む入れ歯なども買取可能といえます。
入れ歯の床部に使われるコバルトクロムなど、金以外の金属が含まれている入れ歯も、業者によっては査定・買取の対象となります。
金の入れ歯を買取に出す際には、金属部分の切断・分解は避け、そのままの状態で持ち込みましょう。
遺品整理で見つかった金歯でも売れる?
遺品として引き継いだ金歯も、買取対象になる場合があります。
金は変色や腐食を起こしにくい安定した金属です。時間が経っても劣化しにくく、価値が下がりにくいのが特徴です。
そのため、故人が使用していた金歯でも、含まれている金属に価値があれば、買い取ってもらえる可能性があります。
金歯は状態を気にせず、まずは査定に出してみよう
金歯も買取対象になる可能性があり、査定額は金の純度・重量・当日の金相場などによって決まります。
歯や汚れが付いた金歯も買取対象で、無理に付着物を取り除いたり、洗浄したりする必要はありません。また、金歯のほかにプラチナ歯や銀歯も買い取ってもらえる可能性があります。
金歯を売却する際には付着物の除去費用の有無などを確認するほか、まとめて査定に出せる貴金属製品がないか、信頼できる業者かも確かめましょう。

