
2026年1月、ブライトリングが価格改定に踏み切りました。ナビタイマーやクロノマットなど、代表的なモデルが値上げされたことで今後の価格変動が気になった方も多いのではないでしょうか。
今回の値上げは単なる物価の高騰によるものではなく、ブランドの格が上がった証ともいえます。この記事では、人気モデルの新旧価格差や10年前との比較、値上げが続く3つの理由について解説します。
※最新情報は公式サイトやブティックでご確認ください。なお、値上げ率について公式発表はなく、以下に示す数値は編集部による独自調査をもとにした参考値です。
目次
【2026年最新】ブライトリングの値上げ動向!

2026年1月23日に実施されたブライトリングの価格改定では、人気モデルを中心に幅広い商品が値上げされました。これは、ブランド全体の価値を見直す動きともいえます。
主要モデルの価格改定の例は、以下のとおりです。
【2026年1月改定】主なモデルの新旧価格
- ナビタイマー B01 クロノグラフ 43:134万2000円 ⇒ 139万7000円
- ナビタイマー B01 クロノグラフ 43(18K RG):587万9500円 ⇒ 623万7000円
- クロノマット B01 42:166万1000円 ⇒ 172万7000円
価格改定が行われても、定番モデルの需要が衰える気配はありません。値上げによって価値が安定したことで、資産価値としての注目度もさらに高まっていくと予想されます。
【2026年1月価格改定】ブライトリングの値上げアイテム
今回の値上げでは、ブランドを象徴する定番モデルも対象に含まれています。
ここからは、具体的な改定前後の価格と、値上げ率をモデルごとにご紹介します。なお、値上げ率は編集部独自の計算方法により算出しています。
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ジャパン エディション

| モデル名 | 旧価格 | 新価格 | 値上げ率(値上げ額) |
|---|---|---|---|
| ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ジャパン エディション(AB01381G1B1A1) | 148万5000円 | 154万円 | 約3.7%(5万5000円) |
「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 ジャパン エディション」は、ブライトリングの魂ともいえる象徴的なモデルです。航空計算尺を備えたデザインはパイロットウォッチの代名詞であり、自社製キャリバーB01が圧倒的な信頼性を担保しています。
日本限定という希少性も重なり、憧れの存在として今後も需要が高まることが予想されるため、今手にする意義は格別です。
ついに150万円の大台を突破しましたが、世界的な需要を考えれば、今後もこの価値が維持される可能性は高いといえます。
スーパーオーシャン オートマチック 42

| モデル名 | 旧価格(税込) | 新価格(税込) | 値上げ率(値上げ額) |
|---|---|---|---|
| スーパーオーシャン オートマチック 42(A17375E71G1S1) | 69万8500円 | 72万6000円 | 約3.9%(2万7500円) |
「スーパーオーシャン オートマチック 42」は、ダイバーズウォッチとして高い人気を誇る定番モデルです。本格的な防水性能を備えつつ、比較的手に取りやすい価格帯であることから、はじめての高級時計としても選ばれてきました。
価格改定後も、エントリーモデルとしての需要は続くと予測できます。オンオフ問わず活躍する汎用性は、日常に高揚感を与えてくれます。
値上げ幅は数万円程度に抑えられていますが、70万円を突破しました。
クロノマット オートマチック GMT 40

| モデル名 | 旧価格(税込) | 新価格(税込) | 値上げ率(値上げ額) |
|---|---|---|---|
| クロノマット オートマチック GMT 40(A32398A11L1A1) | 85万8000円 | 89万1000円 | 約3.8%(3万3000円) |
「クロノマット オートマチック GMT 40」は、ブランドの中核を担う、実用性に長けた時計です。第2時間帯を表示できるGMT機能を備えており、多忙なビジネスシーンでも高い実用性を発揮します。
洗練された40mm径のサイズ感は、あらゆる場面で知的な印象を演出してくれます。価格改定後も、万能モデルとして需要が衰えることはないでしょう。
改定幅は3%台と比較的抑えられており、依然としてコストパフォーマンスに優れた一本といえます。
トップタイム B01

| モデル名 | 旧価格(税込) | 新価格(税込) | 値上げ率(値上げ額) |
|---|---|---|---|
| トップタイム B01(RB01761A1Q1X1) | 290万9500円 | 308万円 | 約5.9%(17万500円) |
「トップタイム B01」は、自社製ムーブメントを搭載した、ブランド内でも上位に位置するモデルです。1960年代の名作を現代に蘇らせたシリーズで、ヴィンテージ感と最新技術の融合が持ち味です。
上位モデルらしい品格を備えており、今回の価格改定によりさらに高級時計としての存在感が増したとも言えます。
ケースに18Kを使用していることもあり、値上げ額は約17万円に達し、300万円台に突入しました。市場価値も一段と高まっていくことが予想されるため、購入を迷っている方は早期の決断がおすすめです。
アベンジャー B01 クロノグラフ 42 ナイトミッション

| モデル名 | 旧価格(税込) | 新価格(税込) | 値上げ率(値上げ額) |
|---|---|---|---|
| アベンジャー B01 42 ナイトミッション(SB0146101B2X1) | 136万4000円 | 141万9000円 | 約4%(5万5000円) |
「アベンジャー B01 クロノグラフ 42 ナイトミッション」は、ミリタリーテイストが際立つ、唯一無二の存在感を放つ一本です。
ブラックで統一された重厚な外観ながら、ケースにセラミック、バックルにチタンを使用。クールな見た目と付け心地の良さを兼ね備えた人気モデルで、価格改定後もその価値が色あせることはありません。
約4%の価格上昇となりましたが、十分に納得できる範囲といえるでしょう。
ブライトリングの値上げペースをおさらい
ブライトリングはここ数年、定期的な価格改定を継続してきました。SNSでも改定のたびに大きな反響があり、多くのユーザーがその動向を注視しています。
急激な高騰ではなく、段階的に価値を引き上げる手法がブランドの大きな特徴といえるでしょう。これまでの流れを振り返ることで、今後の価格推移を予測できます。
過去のおもな価格改定は、以下のとおりです。
| 改定時期 | 主な対象モデル | 値上げ率の目安 |
|---|---|---|
| 2022年5月 | 一部モデル | 約5〜10% |
| 2023年1月20日 | 全モデル | 約5% |
| 2023年10月 | 一部モデル | 約2~10% |
| 2024年1月 | 一部モデル | 約7% |
| 2025年1月 | 一部モデル | 約8〜10% |
このように、ほぼ年1回のペースで着実な値上げが続いている状況がわかります。とはいえ、安定した上昇傾向こそが、ブライトリングが資産として信頼される理由のひとつといえるでしょう。
次回の値上げはいつ?2026年7月時点の価格改定情報
例年通りのペースであれば、2026年中は新たな値上げはありません。
しかし、原材料費の上昇や為替の圧力は続いており、ブランド全体の高価格化は進んでいます。そうした背景から、今のうちに希望のモデルを確保しておくことが、後悔しないための選択といえます。
値上げによるSNSの反応は?過去の価格もチェック
ブライトリングは自社製ムーブメントの採用やデザインのアップデートなど着実な進化を遂げてきました。素材の高騰だけでなく、スペックアップに伴う大幅な価格改定が行われた過去もあります。
約10年前の主要モデルと現在の価格を比較すると、いずれも数万〜数十万円単位で大幅に上昇している例が多いです。しかし、現在の価格が異常に高いのではなく、ブランド価値が価格に反映されていると言えるでしょう。
SNSでは、昨今のブライトリングの値上げに関して以下のような意見が挙がっています。
クロノマットが気になっていたが、今回の値上げで一層高くなった
10年前スーパーオーシャンを買ったときは75万円ぐらいだったけど、今は127万円もしてとても買えない
昔のブライトリングは性能が良くて手に取りやすいブランドというイメージだった。今は高級時計ブランドの印象が強い
今後もブライトリングが年1ペースで価格が改定されるとしたら、今手にすることで将来の資産を守れるかもしれません。
ブライトリングの値上げが続く3つの理由

ブライトリングの値上げは、複数の要因が絡み合って継続しています。外部環境とブランド戦略の両面が影響しており、今後もこの傾向が続く可能性は高いといえるでしょう。
こうした背景を深く理解することで、購入のタイミングを見極める判断材料になります。ここからは、ブライトリングの値上げが続く3つの理由を解説します。
原材料費の上昇によるコスト増加
世界的な資源需要の拡大や供給網の不安定化を背景に、ステンレススチールや18Kゴールド、チタンといった主要素材の国際価格は近年上昇傾向にあります。
ブライトリングのような高級ブランドは細部の部品まで妥協なくこだわるため、コスト増を価格に反映せざるを得ません。さらに、自社開発ムーブメントの製造や熟練工の人件費といった製造コスト全般も上昇しており、こうした外部環境の負担が価格を押し上げています。
とくに2023年の価格改定では一部の定番モデルが10%以上値上がりしており、コスト増加を物語っています。原材料費の動向を把握することで、今後の価格推移をより予測しやすくなるでしょう。
為替変動や輸送コストが価格に影響している
スイスに本拠を置くブライトリングにとって、日本での販売価格は為替変動の影響をダイレクトに受けます。
円安の進行により、2019年には110円前後だったスイスフランのレートは、2026年現在には200円前後まで上昇。もはや企業努力だけで対応できる水準を大きく超えているのが現実です。
さらに、国際物流の混乱や燃料高騰が輸送コストを高止まりさせている点も見逃せません。こうした「円安」と「物流コスト」という外部要因の解消は、短期間では困難といえるでしょう。
ブランド価値向上を目的とした価格改定
ブライトリングは高級時計としての格を一層高めるため、戦略的な価格改定を続けています。時計市場では価格がブランドの価値を象徴するため、あえて価格帯を引き上げることで、プレミアム感を高める狙いがあるのです。
こうした手法は高級輸入車や嗜好品の世界でも一般的で、所有することの優越感を高めることで、流行に左右されない確固たる地位を築き上げています。
廉価な印象を徹底的に排除し、希少性を維持・向上させる動きは、ブランドイメージを保つ上で欠かせません。実際、ロレックスやオメガといった競合他社も相次いで5〜10%程度の値上げを実施しており、業界全体で価格帯を底上げする流れはもはや必然といえます。
こうした価格戦略は、今後も継続されていく可能性があります。
値上げした今こそ!ブライトリングの中古市場をチェック
一般的に新品価格が上昇すれば中古市場の相場も連動する傾向にあるため、すでに所有している人は、以前よりも有利な条件で手放せるケースも少なくありません。
高額査定の保証はできませんが、市場の注目度が高まる今は、売却を検討するチャンスです。ここでは、ブライトリングの中古市場事情を解説します。
限定仕様・生産終了で希少性が上がる
ブライトリングの限定仕様や生産終了モデルは、希少性が高いため、中古価格が極めて下がりにくいです。
実際に、限定品や廃盤モデルが高値で取引される例は多く、中古価格が当時の定価を上回ることもままあります。
クロノマットなどの歴史的背景という付加価値を持つモデルが、今後も市場価値を支えるでしょう。
相場次第では買取価格が上昇する可能性がある
新品の値上げ後は、中古の割安感が強まり二次流通に注目が集まる傾向にあります。
状態が良く付属品が揃った個体は、とくに需要が高まるため市場価格が下落しにくく、場合によっては上昇に転じるケースさえ珍しくありません。
中古需要が高まると、買取業者も高値で仕入れても売上が立てられるため、買取価格も上昇します。
ただし、値上げ直後は中古相場への反映にタイムラグが生じることもあり、すぐに最高値となるとは限りません。また、個体の状態や付属品の有無によって提示額には大きな差が生じることもあります。
同じモデルでも条件次第で査定額は変動するため、売却を検討する際は最新の相場を見極め、手持ちのモデルの買取額を比較することが、後悔しないための方法といえるでしょう。
ブライトリングはどこで売る?

ブライトリングを売却する方法は、おもに「フリマ・オークション」「質屋」「買取専門店」など。それぞれの売却先で価格や手間、成約までのスピード、安全性に差があります。
「少しでも高く売りたい」のか「手間をかけず即座に現金化したい」のか、目的によって最適な選択肢は異なります。とくに価格改定が実施された後は、相場の反映スピードが売却先ごとに違うこともあるためニーズに合った方法を見極めてください。
フリマアプリ・ネットオークションで売却する
フリマアプリやネットオークションによる個人間取引は、相場次第で高値売却を狙えるのが魅力です。熱心な買い手が見つかれば定価以上で売れることもあり、出品価格を自由に設定できる点も大きなメリットといえます。
その反面、購入者が現れるまで長期間売れ残るケースも珍しくありません。また、高額商品ゆえに真贋トラブルやクレーム対応のリスクも常に付きまといます。
「状態が違う」といった返品要求や受取評価の遅延、配送事故など、個人では対処が難しい問題が起こる可能性もあります。高価な時計の個人取引は信頼の構築が難しく、不慣れな方にはハードルの高い売却方法かもしれません。
質屋を利用して売却・換金する
質屋では時計を担保に預けることで、即日での現金化が可能です。品物を売却せずに資金を得る「質預かり」という選択肢もあり、時計を手放したくない方には重宝されるでしょう。
期限内に元金と利息を返済すれば回収できますが、未返済の場合は所有権が移る「質流れ」となります。ただし、利息が月ごとに発生するため、長期になるほど実質的な負担が増していく点には注意が必要です。
質屋の査定額は市場相場より低めに設定される傾向にあり、専門店での買取と比較して2〜3割ほど安くなるケースも珍しくありません。
そのため、将来的な価格上昇を見据えた資産運用としては不向きであり、あくまで急ぎで資金が必要な方向けの手段といえるでしょう。
ブランド買取専門店で売却する
ブランド買取専門店では、時計相場に精通したプロによる査定を受けられます。値上げ直後の激しい相場変動も、スピーディーに買取額へ反映できるのが強みです。
付属品の有無や時計の状態も正当に評価されるため、入金までスムーズに進むケースが大半です。「高く売りたい」という要望と「安心感」の両方を満たす、バランスの良い売却方法といえます。
ブラリバでは、経験豊富なスタッフが相場や状態を加味して買い取らせていただいております。「納得できる価格で売却したい」とお考えの人は、LINEや電話での無料査定も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
ブライトリングの値上げ情報を押さえて賢く行動しよう
2026年1月23日、ブライトリングは主力モデルを中心に数%台の価格改定を実施しました。背景には原材料の高騰や円安に加え、ブランド価値を高める戦略的判断があるといえます。
過去の傾向を見ても、今後さらに数年単位で値上げが続く可能性は高い状況です。購入を検討する際は、価格差を正しく把握した上で、後悔のない決断を下すことが重要です。
いっぽう、すでに所有している方にとっては、中古市場が活発化する大きなチャンスともいえます。モデル次第では、今回の値上げが絶好の「売り時」になるケースも十分に考えられます。
「今買う」「様子を見る」「売却する」のいずれにせよ、最新の情報を得て動くことが大切です。


