
「ROLEX(ロレックス)」の時計を購入すると「保証書」が一緒についてきます。「ギャランティカード」とも呼ばれますが、中身にはどんな情報が記載され、どんな役割を持っているのでしょうか。
この記事では、ロレックス保証書(ギャランティカード)について詳しく紹介します。今まで発行されてきたギャランティカードの年代による違いや、気になる疑問にもお答え! ぜひ最後までご覧ください。
目次
そもそもロレックスの保証書(ギャランティカード)とは?
ロレックスの正規販売店で新品の時計を買うと、「国際保証カード」(以下、保証書)が発行されます。この保証書には、購入した店舗によって購入日が記入され、ロレックスに登録されます。
ここでは、保証書がどのような役割を持つものなのか、また、受け取り方や発行国など、保証書の基本を解説します。
ロレックスの保証書があれば保証が受けられる
ロレックスでは、時計の精度と信頼性を保証するために5年間の国際保証が適用されます。保証を受けるためには、以下の場合にのみ有効とされています。
(1)ロレックス正規品販売店によって販売された時計であること。
(2)ご購入時に、ロレックス正規品販売店によって保証カードに必要事項が記入されていること。
(3)保証カードが時計とともにロレックス正規品販売店、またはロレックスサービスセンターに提示されること。引用:ロレックスの保証|ROLEX
つまり、ロレックスの保証書は、ロレックスでの保証を受けるために必須なものです。購入後も大切にとっておく必要があります。
ロレックスの“本物”を証明できる
ロレックスの保証書は正規販売店で購入したすべての新品の時計に対して発行されます。つまり、保証書は“ロレックスの本物であることを証明するもの”とも言い換えられます。
たとえば、将来ロレックスの時計を手放すことになっても、保証書がついていればかんたんに本物を証明できます。
保証書はいつ発行される?昔は同時に受け取れなかった?
現在、ロレックスの保証書は正規販売店での購入時にその場で発行されます。
しかし、昔はロレックスの保証書を発行するために購入時に付属する保証書請求用のはがきにて申請が必要でした。
そのはがきに住所や氏名、必要事項を記載してポストに投函することで、後日到着するしくみとなっていたのです。保証書が届くまで1か月程かかっていたともいわれています。
あなたが持っているロレックスの発行国は?出荷国番号について紹介!
いままで発行されてきた保証書の中には、3桁のクライアントコードと呼ばれる「出荷国番号」が掲載されています。このクライアントコードは、どの国(地域)の正規店から最初に出荷されたものなのかを識別できます。
この番号は、現在では使用されていないものや、変更された番号もあります。ちなみに日本は、以前は900だったのですが直近のものだと410に変更されています。ここでは、保証書に記載されているクライアントコードについて説明していきます。
※以下に掲載されている番号に関しては、あくまで参考程度にご覧にください。

ロレックスの保証書は名義変更や再発行ができない?その理由を解説
もしも保証書を紛失してしまった場合は、再発行をすることができるのでしょうか。また、中古で購入したら名義の変更は可能なのかも気になるところです。
結論から申し上げると、保証書の再発行、名義変更をすることは出来ません。それでは、その詳細について詳しく解説していきます。
保証書は再発行ができない
ロレックスの保証書は、起こりうる初期不良を考慮して発行しています。ロレックス側としても創業当初から不良はあってはならないものであるとして、限りなく不良率を下げることに成功しており、新品状態でいきなり調子が悪いということはまずはありえません。
ですが、必ず不良が出ないという可能性はゼロとはなりませんので、保証書が正しく使用されるよう時計1本に対して1つのみ発行されています。
保証書を再発行しないのは、不正利用や記載内容の改ざんを防ぐためといわれています。メーカーでは発行された保証書がどこで発行され、どんな情報が記載されているのかがしっかりと管理されています。
保証書に記載されている名義は変更不可!
前述でも紹介したように、不正利用や記載内容の改ざんを防ぐために保証書の再発行をおこなっていません。それは名義についても同じです。
保証書はあくまで保証書ですので、時計に1本に発行された保証書は1枚のみとなりますので、いかなる状況であったとしてもロレックスは再発行、名義変更をおこなうことはありません。
これまで発行されたロレックスの保証書は4種類
ロレックスが発行してきた保証書は、以下の4種類となります。
- 現行の保証書
- 1世代前の保証書
- 2世代前の保証書
- 紙の保証書
それでは、詳細に解説していきます。
現行の保証書

2020年の7月から新たに発行された最新型の保証書です。「ROLEX」のロゴが金字となっていますので、高級感や精錬された印象を持ちます。これからご紹介していく過去の保証書や保証書と比べてみるととてもシンプルな見た目となっています。
掲載されているものは以下となります。
- 型番
- シリアル番号
- 購入日
旧タイプの保証書には「購入者の氏名」「国番号」「販売店(住所)」の記載があるのですが、最新型にはありません。保証書には、偽造防止のブラックライトで光る箇所があり、裏面の文字と文字の間が光るようになっています。
そして、現行の保証書から採用された機能として、カードスキャンが採用されています。NFCリーダーのアプリをダウンロードして保証書に近づけるとロレックスのHPにアクセスすることができます。
1世代前の保証書

次に紹介するのが、1世代前の保証書。このカードが発行されたのは、2014年から2020年までとなっています。見た目の印象としては、白と緑と金のスマートな印象となっています。
掲載されているものは以下となります。
- 国番号
- 型番
- シリアルナンバー
- ブレスや文字盤の詳細
- 購入店
- 購入者
- 購入日
このタイプは、モデル名が省かれている変わりにブレスなどの素材や文字盤の色が掲載されるようになりました。このタイプもブラックライトに反応します。
2世代前の保証書

このタイプからデザインが世界共通となり、発行年は2006年から2014年の8年間。現行の保証書と比べてみても、表面と裏面にはさまざまな情報が記載されています。
掲載されているものは以下になります。
- 国番号
- 型番
- シリアルナンバー
- モデル名
- 購入店
- 購入者
- 購入日
このタイプもブラックライト加工が施されており、偽造防止策が施されています。
紙の保証書

最後に2006年以前に発行された紙の保証書について紹介いたします。
表記している内容は2世代前の保証書と同じで、以下が記載されています。
- シリアルナンバー
- 型番
- 国番号
- 購入者
- 購入日
- 購入店
細かく説明すると、右上にはシリアルナンバーと型番、上部には国番号、中央には購入者と購入日、購入店が書き込まれています。また、紙タイプの保証書は販売する国によって違いがあります。もしも、この年代のロレックスを複数お持ちのであれば、見比べてみてはいかがでしょうか。
紙の保証書にも偽物防止策が施されており、保証書を光にかざすことでロレックスの王冠マークが透けて見えます。
ロレックスの買取に保証書の有無は影響大!
ブランド品の買取において最も重要となるのが、ご紹介してきた保証書といわれています。
冒頭でもお伝えしたように保証書は、販売されたブランド品が本物であることを証明するためのもの。保証書を持っていれば、売り手にとっても有利な条件で買い取ってもらえることもあります。
ここでは、ロレックスを買取するときに保証書がどれだけ効力を発揮するのかを解説しています。
保証書がなくても買取は可能だが…
ロレックスの時計は、デザインや機能面の観点からでもメンテナンス次第で長く使用できることができます。そのことから、使用期間が長くなることで箱や保証書などの紛失が高まっていきます。もしも、商品だけしかない場合、本当に買取してもらえるのか悩んでしまう人も多いはずです。
基本的に、保証書がなくてもロレックスの売却自体は可能です。その理由として、保証書の役割はあくまで本物であることを確かめるアイテム。なので、自信がある時計鑑定士であれば、保証書がなくてもロレックスを査定することができるのです。
ですが、ここで気を付けていただきたいのが、査定金額の差が出てしまうことです。
ロレックス購入時に付属される箱や保証書といった付属品は、すべてロレックスの付加価値を高めるもので、査定時に提示することで買取金額が高くなります。逆に、一緒に査定しなければ金額は低く見積もられてしまいます。
先述にもあるように、再発行されないロレックスの保証書は、信憑性がとても高く5年の保証期間が過ぎていたとしても本物という証明となるのです。
ここで当社の買取事例を取り上げますと、デイトナの116520であれば保証書の有無で10万円以上、サブマリーナの16613であれば30万円以上買取金額に差が出る場合があります。
このことを踏まえると、保証書がいかに重要であるのかが分かると思います。
名前が消された保証書に効力はある?
これまで保証書の重要性を紹介してきましたが、ここで少し疑問が残ります。中古でロレックスを購入したとき、購入者などの情報が塗りつぶしてある保証書です。そもそも、なぜ塗りつぶされているのかというと、個人情報保護の観点から販売店側の配慮として名前部分を塗りつぶしています。
保証書の取り扱いや規定にとても厳しいロレックスですが、名前の部分が塗りつぶされていたとしても、保証書としての効力は変わることはないのです。なので、名前が塗りつぶされていたとしても効力が失われることはなく減額されることはありません。
ですが、海外のバイヤーや一部の買取業者は、購入者名が塗りつぶされた保証書を嫌う傾向にあります。
なぜなら、他国から仕入れたロレックスの保証書は、空白であることがほとんどで塗りつぶしているのは日本だけ。このことから、同じ販売価格のロレックスであったとしても売れ行きに左右されてしまうので、名前が塗りつぶされた保証書は疎遠される傾向にあります。
上記のことから、もしもロレックスの売却をするときは1社だけではなく複数の業者で査定することをおすすめします。
ロレックスを売却するなら時計買取専門店のブラリバがおすすめ
これまでご紹介してきたように、保証書がなければロレックスの買取金額の低下は避けられません。また、売る方としては少しでも高額で買い取ってもらいたいもの。そのためには、より高額で買取をしてくれる業者選びが重要となってきます。
買取業者を選ぶときのポイントは、以下の3つとなります。
- 保証書や保証書がなくても買取OK
- 再販売の販路が豊富
- 専門の鑑定士が在籍している
以下でそれぞれ解説していきます。
保証書や保証書がなくても買取OK
保証書や保証書がなかったとしても、ロレックスを積極的に買取している業者は「どんなコンディションであっても販売できる自信がある」ということ。買取業者が運営するサイトや店舗などで最も見極めやすいポイントですので、業者探しのときはチェックしてみてください。
再販売の販路が豊富
ロレックスは世界中で人気が高いアイテムではありますが、国によっては人気の差が大きくありません。保証書がない状態であったとしても、ロレックス人気が高いところへ持っていけば、より高い買取金額を期待することができます。
専門の鑑定士が在籍している
買取業者は鑑定能力に自信がなければ、保証書や箱の有無や見た目の状態でしか本物を判断できません。こういった業者は、ロレックスの正しい価値を見極められませんので売却は避けた方が良いでしょう。
その点、当社で運営する「ブラリバ」では、保証書がなくてもロレックスの買取が可能です。さらに国内外問わずコレクターやバイヤーとのコネクションを構築していますので、再販売の販路が豊富!しかも、時計査定に特化した鑑定士が複数在籍していますので、高価な買取額を提示することができます。
もしも売りたいとお考えのロレックスがあれば、ぜひ当社へお問い合わせください。
さいごに
ここまで、ロレックスの保証書にはどんな役割や種類があり、売却時にはどれだけ重要なのかをご紹介してきました。
この記事で紹介してきたように、ロレックスの保証書は、保証期間が過ぎていたとしても売却を考えているユーザーにとってはとても重要なもの。なので、今すぐではなくても、今後売却をお考えであれば箱と一緒に保管しておくことをおすすめいたします。
とはいえ、保証書を長い使用期間の中で紛失してしまったという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ロレックスはモデルによって保証書や箱がなくても、高価買取を期待することができるアイテムです。もしも売却を考えているのであれば、まずは買取査定を受けてみてはいかがでしょうか。


デイトナ
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