
手元にある古いロレックスに、どれぐらいの価値があるのか気になりませんか?
この記事では、高額で取引されている50〜20年前のモデルを年代ごとに紹介。さらに、価格が上がりやすい経年変化や、査定額を上げるためにできることも解説します。
※アイキャッチ画像:ブラリバで買取・仕入れをし、自社で撮影したアイテムを使用しています。
※本記事に記載された内容は、弊社の所持する独自情報をもとに編集・推定したものであり、ブランド公式の情報ではありません。あくまで参考情報としてご活用ください。 ※記事に記載されているのは2026年9月時点の内容です
目次
古いロレックスにはなぜ価値がある?
古いロレックスは希少性が高く、プレミア価格で取引されることも少なくありません。
どうして需要が高いのでしょうか?ここからは、その理由を深掘りします。
世界中に多数のコレクターが存在する
ロレックスは時計愛好家の間で非常に人気の高いブランド。そのなかでも、古いモデルだからこそ表れる美しい経年変化は、個体ごと異なる顔を見せるためマニア心をくすぐります。そのため、唯一無二の時計を着けることができ、他人と被らないのも魅力。
古いロレックスを集めている愛好家は世界中に存在するいっぽうで、生産から時間が経ったモデルは市場での流通数が限られています。需要に対して供給が不足しているため、高値で取引されているのが現状です。
販売時よりも価値が上がることも
廃盤になったモデルは今後新たに生産されず、紛失や故障によって個体数が徐々に減っていきます。そのため、年月が経つほど価値が高まりやすいです。
ロレックスは堅牢性が高いブランドのため、普段づかいの一本に思わぬ査定額がつくかもしれません。
価値が上がりやすいロレックスの特徴
古いロレックスには、経年変化や製造時期、独自の仕様によって市場価値が跳ね上がる個体が存在します。
たとえば、以下のような経年変化が見られるロレックスは、価値が上がりやすいです。
| トロピカルダイヤル | 紫外線や経年変化によって、本来黒かった文字盤(ミラーやマット)が美しいブラウンに変色している状態 |
| スパイダーダイヤル | ラッカー塗装文字盤表面が、経年変化によって蜘蛛の巣状にひび割れている状態 |
| クリームダイヤル | 文字盤のクリア塗料や着色塗料がクリーム色に変色している状態 |
| プラスチック風防 | 経年でわずかに黄ばみや傷が生じ、独特の風合いを帯びた状態 |
また、古いロレックスならではの仕様も高い需要が見込まれます。
| トリチウム夜光 | 現在の夜光塗料とは異なる、1990年代後半まで使用されていた夜光塗料 |
| ダブルネーム | 文字盤にロレックスと販売店など別途企業名が並んで記載された希少な仕様 |
経年変化や珍しい仕様の詳細は、以下の関連記事で解説しています。
>>【入手困難】ロレックスの経年変化や生産数の少ない個体を紹介
古いロレックスの価値を年代別にチェック!
古いロレックスは、製造された年代によって価値の傾向や人気モデルが異なります。年代ごとの特徴を押さえておくと、手元にある古いロレックスの価値も把握しやすくなるでしょう。
ここからは、各年代の代表的なモデルを紹介します。
【50年前】手巻きモデルに高値!経年変化も注目度大

| モデル | デイトナ Ref.6265/6263 |
| 買取相場 | 約770万円〜1,500万円程度 |
| 特徴 | 最終手巻きデイトナ、買取相場は希少モデルは1億円超で落札された事例も |
1970年代のロレックスは自動巻きが定着するいっぽう、クロノグラフの「デイトナRef.6265/6263」など一部モデルでは手巻きが継続されていました。
手巻き時計の最後期に生産されたデイトナは希少性が高く、高値で取引されています。
また、経年劣化によって文字盤の色や模様が変化したトロピカルダイヤルは、状態の悪化ではなく、評価対象として扱われる点も特徴です。
【40年前】ロレックスの技術革新を感じられるモデルが高需要

| モデル | デイトナ Ref.16520 |
| 買取相場 | 約400万円程度 |
| 特徴 | 初の自動巻きデイトナとして、歴史的価値が高い |
1980年代末は、ロレックスの代表的なモデルである「デイトナ」が、自動巻きへと進化した時期です。そのため、この年代のデイトナは歴史的価値のあるモデルとして高い需要があります。
なかでも今回紹介するRef.16520は、ゼニス社製ムーブメントに、ロレックス独自のカスタムを加えた仕様を採用。発表された1988年当時ならではの技術的背景が、現在の市場価値を高めています。
【30年前】当時と評価が逆転?現代モデルへ繋がる製品のニーズが高まる

| モデル | エクスプローラーI Ref.14270 |
| 買取相場 | 約80万円〜120万円程度 |
| 特徴 | 現行デザインの原型として近年は高評価。発売初期のモデルは300万円程度で取引される事例も |
1990年代は、夜光塗料がトリチウムからルミノバへ変更されるなど、細部をアップデート。現代的な実用時計としての完成度を高めました。エクスプローラーI Ref.14270をはじめとするこの時代のモデルは、市場価値だけでなく使い勝手の良さでも高評価を得ています。
Ref.14270は登場当時、仕様のアップデートに伴うデザインの変更で、批判的意見も多くありました。しかし、現在は、エクスプローラーの完成形として高く評価されています。
当時の評価と現在の評価が逆転している点は、歴史があるブランドだからこその興味深い事例です。
【20年前】流通数が多いネオヴィンテージモデル

| モデル | サブマリーナー Ref.16610 |
| 買取相場 | 約120万〜160万円超 |
| 特徴 | 衝撃に強い仕様が現代でも高評価。当時の定価は約55万〜60万円台だった |
サブマリーナー Ref.16610など、2000年代のモデルは「ネオヴィンテージ」と称され、中古市場の流通が多く、初心者にも扱いやすいモデルが多いのが特徴です。
そんな時代の代表格と言えるのが、1989年から2010年頃まで製造されたロングセラーのサブマリーナーRef.16610です。
サファイアガラスや300m防水を採用しつつ、衝撃に強いCal.3135を搭載したことで、現代に通じる実用時計としての基礎を確立しました。
生産終了間際(2010年頃)の定価は、約58万円でした。しかし、生産終了を経て希少価値が高まり、現在の中古相場は当時定価の2倍以上となる120万〜160万円前後にまで高騰しています。
古いロレックスを高く売るためにできること5選
古いロレックスを高く売るためには、いくつかのコツがあります。ここでは、査定前に押さえておきたいポイントを5つにわけて紹介します。
①オーバーホールをしない
古いロレックスを高く売りたい場合は、オーバーホールをしないことがポイントのひとつです。
ロレックス正規店のオーバーホールは、古いパーツを現行部品へ交換するのが基本仕様となっています。
古いロレックスは、オリジナルの文字盤や針、ムーブメント部品が残っているほど評価されます。しかし、オーバーホールの結果、トリチウムの文字盤が現行仕様のルミノバに交換されてしまうなどして、査定額が20%〜50%ほど下がってしまうケースも珍しくありません。
わざわざ正規オーバーホールに出して、貴重なオリジナル部品を失うリスクを冒すのは早計かもしれません。「動かない」「汚れている」といった状態でもそのまま査定に持ち込むのが最善と言えるでしょう。
②箱・保証書などの付属品を揃える

古いロレックスを高く売るには、内箱や外箱、購入当時の保証書(ギャランティーカード)、購入時の説明書やタグといった付属品を揃えておくことが大切です。
とくに古いロレックスでは、保証書がないことで、査定額が30〜50%ほど下がってしまう事例も珍しくありません。引越しや大掃除などのタイミングで古いロレックスを見つけた場合は、保証書などの付属品を探してみてください。
付属品の所在がわからないときは、時計本体のみの買取価格を出す仮査定を行っている業者がおすすめです。一旦本体のみで査定を依頼し、付属品が見つかり次第本査定をしてもらいましょう。
③保管方法とメンテナンスできれいな状態を保つ
古いロレックスを高く売るには、保管方法とメンテナンスによってきれいな状態を保ちましょう。
日常使いしている場合は、ぶつけたり落としたりするなど、強い衝撃を与えないようにしてください。
また、着用後に水分や汗が内部へ入り込むと、部品が腐食する原因になります。濡らさないように気をつけるだけでなく、着用後は乾いた布で拭くようにしましょう。
日頃の手入れは、セーム革やマイクロファイバークロスを使った外装ケアなど、本体の状態に影響しないような軽微なものにとどめておくのがよいでしょう。
保管時はスマホ・テレビなど磁気が発生する家電の近くでの保管は避けることで、ムーブメントの精度を保つことができます。
④需要が高まる円安のタイミングで売る
古いロレックスを高く売るなら、円安のタイミングを狙うことも有効な手段のひとつです。
円安の主な影響は、以下のとおりです。
| 定価への影響 | 円安が進むと国内の新品定価が上がりやすい |
| 中古市場への影響 | 新品の値上がりを受け、中古への需要が流れやすい |
| 買取価格への影響 | 中古需要の高まりにより、買取価格も上昇しやすい |
ロレックスはスイスからの輸入品のため、為替レートの変動が国内の定価や中古相場に反映されやすい性質を持っています。
国内目線では、円安の進行が定価の上昇を招き、中古市場の需要を高めます。したがって、中古市場での販売価格と買取価格も上昇します。
海外バイヤーにとっても円安下の日本商品は割安なため、高く売却しやすいです。とくに古いロレックスは世界中にコレクターが存在します。円安は日本の市場価格が相対的に割安になるため、日本国内での需要が急増し、買取価格が一気に押し上げられやすくなります。
急いで売る必要がない場合は、為替ニュースや複数店舗の買取価格を定期的にチェックしておくと安心です。
⑤信頼できる買取業者・専門店を選ぶ
古いロレックスを高く売るなら、信頼できる買取業者や専門店を選びましょう。
型番ごとに時計の状態を見極めるには、専門知識が求められます。そのため、時計買取の実績がある業者に査定をしてもらったほうが安心です。
大手フリマアプリや個人間売買は、理不尽なクレームなどのトラブルに発展する事例も散見されます。出品や発送も自身で行う必要があるため、手間や不安を加味すると上級者向けの選択肢と言えます。
古いロレックスの売却を考えている人には、ぜひ「ブラリバ」にご相談ください。
ブラリバは累計買取金額1500億円を突破しており、ロレックスの買取実績も豊富。専門査定士が在籍し、年代を問わず古いロレックスを積極的に買い取っています。
LINEでの査定も受け付けていますので、手持ちのロレックスを売却したい人はお気軽にご連絡ください。
古いロレックスの価値を正しく理解し、納得のいく売却につなげよう
古いロレックスは、希少性の高さから高値がつくケースが多く見られます。
古いロレックスの売却を考えている人は、自己判断せず、まずは専門店へ査定を相談してみましょう。
年代や状態にかかわらず、価値を正しく見極めてもらうことが、納得できる結果につながります。



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