
ネックレスのチェーンは、意外にすぐ絡まるもの。いざというときにほどけずイライラしたり、諦めてしまった人もいるかもしれません。
この記事では、家にある身近なもので、絡まったチェーンをほどく方法を5パターン紹介します。
また、どうしてもほどけなくなったネックレスは、意外な解決方法も。記事後半で解説していますので、ぜひ最後までチェックしてください。
※アイキャッチ画像:自社で撮影した写真を使用しています。
※本記事で使用している画像は、弊社で撮影したオリジナル画像を使用しています。
目次
ネックレスが絡まった!すぐできるほどき方5選
ネックレスは繊細な作りのものが多く、保管や持ち運びの際にチェーンが絡まってしまうことも。無理にほどこうとすると切れたり変形したりする恐れがあるため、落ち着いてていねいに対処することが大切です。
ここでは、身の回りにあるものの中から、ネックレスチェーンをほどくために仕様できる5つのアイテムをご紹介します。
- つまようじ・まち針・ピンなど先の細いもの
- ピンセット
- ベビーパウダー
- ベビーオイルやオリーブオイル
- ぬるま湯でつくった石鹸水
①つまようじ・まち針・ピンなど先の細いもの

ネックレスの絡まりをほどくとき、必ず家にあるもので解決するなら、針状の道具を使うのがおすすめです。つまようじやまち針など、家にある身近なアイテムで手軽に試すことができます。
用意するもの
つまようじ、まち針、安全ピンなど先が細い道具
ほどき方の手順
①平らな場所にネックレスを置き、絡まっている部分を確認する
②つまようじや針の先を結び目に差し込み、少しずつ広げていく

③隙間ができたら、指先でチェーンをやさしく引き伸ばしながらほどいていく
力を入れるとチェーンが切れてしまう恐れもあるため、ていねいに作業を進めましょう!
とくに金(K18等)やプラチナ(Pt950等)といった高純度の貴金属は比較的柔らかく、力を加えるとチェーン表面にスクラッチがついたり、変形するリスクがあります。金属製の針よりも、つまようじや竹ぐしなどの柔らかい素材をできるだけ選んでください。
②ピンセット

ピンセットも、ネックレスの絡まりをほどくのに有効なアイテム。先端が細くなっている物を選びましょう!結び目の隙間に入りやすく、指だけではほどけない固い絡まりにも対処することができます。
用意するもの
ピンセット(先端が細くなっているもの)
ほどき方の手順
①平らな場所にネックレスを置き、絡まっている部分を確認する
②ピンセットの先端を結び目の隙間に差し込み、少しずつ広げていく

③隙間ができたら、ピンセットまたは指先でチェーンをやさしく引き伸ばしながらほどいていく

ピンセットでチェーンを傷つけたり、切ってしまったりすることがあるため、 力加減に注意しましょう!
③ベビーパウダー

チェーン同士が密着して固く絡まっているときは、ベビーパウダーを使うのがおすすめです。粉が潤滑剤の役割を果たし、結び目がゆるみやすくなります。
なお片栗粉など食用のパウダーは、チェーンの微細な隙間に入り込んでカビや細菌の繁殖、腐敗の原因になるためあまり推奨できません。
用意するもの
- ベビーパウダー
- 中性洗剤
- 柔らかい布
ほどき方の手順
①チェーンの結び目がある場所に粉を振りかける
②指先で軽くこすりながら結び目をゆるめていく(※必要に応じて針やピンセットを併用する)

③結び目がゆるんできたら、指でチェーンをやさしく引き伸ばしながらほどいていく
④中性洗剤と温水を使って粉を洗い流す

⑤柔らかい布で水分を拭き取り、しっかり乾かす
粉をかけすぎると拭き取りきれず汚れにつながるため、少量ずつ使うのがポイントです。細いチェーンや繊細な素材の場合は、針やピンセットなどの道具を併用しながらゆっくりほどきましょう。
④ベビーオイルやオリーブオイル

絡まりがひどく、なかなかほどけない場合には、オイルを少量使う方法も効果的です。オイルがチェーンの間に入り込むことで滑りが良くなり、固まった結び目をゆるめやすくなります。
用意するもの
- ベビーオイルまたはオリーブオイル
- 綿棒やスポイト
- 柔らかい布
ほどき方の手順
①綿棒やスポイトを使い、チェーンの結び目がある場所に少量のオイルをなじませる


②指先で軽くこすりながら結び目をゆるめていく(※必要に応じて針やピンセットを併用する)
③結び目がゆるんできたら、指でチェーンをやさしく引き伸ばしながらほどいていく

④中性洗剤と温水を使ってオイルを洗い流す
⑤柔らかい布で水分を拭き取り、しっかり乾かす
オイルをつけすぎると拭き残しの原因になります。オイルがチェーンに残ると、ホコリを吸着して黒ずみになったり、酸化して肌荒れの原因になったりするため、ほんの少量で十分です。パールや天然石などオイルに弱い素材のネックレスへの使用は避けましょう。
⑤ぬるま湯でつくった石鹸水
チェーンの絡まりが固く、どうしてもほぐれないときは、ぬるま湯でつくった石鹸水に浸す方法もあります。ぬるま湯と石鹸の成分がチェーン同士の摩擦をやわらげ、結び目がゆるみやすくなります。
用意するもの
- ボウルまたはコップ
- ぬるま湯
- 中性洗剤または石鹸
- 柔らかい布
ほどき方の手順
①ボウルまたはコップにぬるま湯を入れ、少量の中性洗剤または石鹸を混ぜて石鹸水を作る

②ネックレスを石鹸水に浸して、絡まった部分をやわらかくする

③指でチェーンをやさしく引き伸ばしながらほどいていく(※必要に応じて針やピンセットを併用する)

④水で軽くすすぎ、柔らかい布で水分を拭き取ってからしっかり乾かす
温度変化によるダメージの可能性があるため、デリケートな宝石を使ったものは非推奨です。また、シルバー等は水分がついたまま放置すると変色してしまうため、しっかりとふき取るようにしましょう。
ネックレスが絡まる主な原因
ネックレスが絡まる原因には、保管の仕方だけでなく、デザインや素材の特徴なども関係しています。ここでは、ネックレスが絡まる主な原因について見ていきましょう。
- 複数のネックレスを一緒に置いている
- 金属やペンダントがチェーンに引っかかる
- チェーンが細くて軽量
複数のネックレスを一緒に置いている
複数のネックレスを同じ袋やジュエリーボックスに重ねて入れると、チェーン同士が絡まりやすくなります。特に、細いチェーンは隙間に入り込みやすく、気づいたときには固い結び目のようになってしまうことも。
また、何本ものネックレスを引き出しに無造作に置いたり、同じフックにかけたりすると、摩擦や振動によって徐々に絡まってしまいます。
金属やペンダントがチェーンに引っかかる
ネックレスについている留め具やトップ、チャームがチェーンに引っかかると、そこを起点に絡まりが複雑化してしまうこともあります。
特に、チェーンが細いタイプものや長めのデザインのものはパーツが引っかかりやすく、一度絡まるとほどくのに時間がかかるケースも。
チェーンが細くて軽量
極細で軽量なチェーンは、ちょっとした摩擦や揺れでも形が変わりやすく、他のチェーンやパーツと絡み合いやすい性質があります。
それに対して、太さや重みのあるチェーンは動きが安定しているため、細いチェーンに比べると絡まりが起こりにくいといえるでしょう。
ネックレスの絡まりを防ぐ5つの方法
ネックレスが絡まらないようにするには、普段から保管方法や持ち歩き方を意識することも大切です。ここでは、ネックレスの絡まりを防止する5つの方法を紹介します!
- 個別収納を徹底する
- 伸ばして保管する
- 持ち運び時はストローを活用
- レイヤード時の工夫
- 寝る時・運動時は着けない
①個別収納を徹底する
個別収納の徹底は、ネックレスの絡まり防止の基本です。小さなポーチやチャック付きの小袋、専用ケースなどを使えば、複数のネックレスが絡まってしまう事態を避けられます。
特に、チェーンが細いものは、他のネックレスと一緒に保管すると絡まりやすいため注意が必要です。
個別収納を行うことで着用時の取り出しもスムーズになり、チェーンの劣化防止にもつながります。
②伸ばして保管する
チェーンをできるだけ折り曲げず、真っすぐ伸ばした状態で保管するのもおすすめの方法です。専用のネックレスケースや、チェーンを固定できるタイプのジュエリーボックスを使えば、収納中に輪ができて結び目になるのを防げます。
中でも、ロングレックレスや極細のチェーンは、丸めて収納するとねじれやすく、複雑に絡まってしまいがちです。絡まりやすい形状のネックレスほど、伸ばして保管するようにしましょう。
③持ち運び時はストローを活用
外出先や旅行でネックレスを持ち運ぶ際は、ストローを使った収納方法が便利です。チェーンをストローの中に通しておけば、移動中にチェーン同士がねじれたり絡まったりするのを防げます。
やり方はとても簡単。ネックレスの留め具を外し、ストローにチェーンを通してから再び留め具を閉じるだけです。ストローが長い場合は余分な部分をカットしてから使いましょう。
④レイヤード時の工夫
複数のネックレスを重ねて楽しむレイヤードは、華やかで人気のスタイルですが、その分絡まりやすいのが難点。絡まりを防ぐには、チェーンの長さや重さを変えて組み合わせることが大切です。
短めと長めのネックレスを合わせたり、ある程度重さのあるものを加えることで、動きが分散されて絡みにくくなります。
さらに効果的なのが、セパレーターと呼ばれる重ね付け用の留め具です。複数のチェーンをそれぞれセパレーターに留めることで、着用時もチェーン同士が交差しにくくなり、絡まり防止に役立ちます。
⑤寝る時・運動時は着けない
ネックレスは、就寝時や運動時などは外しておくのが安心です。
寝ているときは寝返りによってチェーンが引っ張られたり、体と寝具の間でねじれたりして絡まりやすいだけでなく、破損の原因にもなります。
大切なネックレスを長く愛用するためにも、就寝前や運動前には外す習慣をつけ、専用ケースなどに保管することが大切です。
ひどい絡まり…どうしてもほどけないときは

どんな方法を試しても、ネックレスの絡まりがほどけないケースもあります。ですが、そこで諦めて捨ててしまう必要はありません!
ここでは、絡まりがひどく、どうしてもほどけないときの対処法について紹介します。
プロにメンテナンスを依頼
自分では手に負えないほど複雑に絡まってしまった場合は、無理にほどこうとせずに、プロにメンテナンスを依頼するのがおすすめです。ジュエリーリペアを専門とする業者や宝飾店であれば、チェーンを傷つけることなく絡まりをほどいてもらえる場合もあります。
また、メンテナンスを依頼することで、絡まりの解消だけでなく、留め具のゆるみやチェーンの摩耗といった不具合を同時に点検・修理してもらえるのもメリットといえるでしょう。
買取専門店で売却する
チェーンが絡まってほどけない、だけど捨てるには惜しい…という場合は、買取専門店に出すのも有効です。
とくに金やプラチナ、シルバーなどの貴金属は、素材自体に価値があるため状態が悪くても査定額が大きく下がることはありません。貴金属相場が歴史的に高騰をしている今は、むしろ売却のチャンスかもしれません。
「ブラリバ」でも、絡まったままのネックレスや、壊れたネックレスの買取に対応しています。ノーブランドのアイテムであっても、素材によっては高値が付く可能性が高いです。
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絡まったネックレスも諦めないで!
ネックレスの絡まりは、ていねいに対処すれば自宅でも解消できます。また、日頃の保管方法を工夫すれば、絡まりを防止することも可能です。
それでもほどけないほど複雑な絡まりや破損がある場合は、専門業者にメンテナンスを依頼したり、買取業者に売却するという方法もあります。
絡まったネックレスを諦めないためにも、さまざまな選択肢があることを知っておきましょう。

