Diamond
用語辞典
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ダイヤモンドに関する専門用語のご紹介
ダイヤモンドは歴史が古く奥の深い宝石で、多数の専門用語が存在します。
ここでは、ダイヤモンドにまつわる専門用語をご紹介していますので、ダイヤモンドの購入や売却を考えている方はぜひご参考になさってください。
あa
- アイデアル カット
- ダイヤモンドのカットにおいて、プロポーションが優れている理想的なカットのこと。おもに「ラウンド ブリリアント カット」を指すことが多い。
- インクルージョン
- 宝石の内部にある不純物や気泡。インクルージョンが少ないほど、宝石の価値は高くなる。
- エクストラ ファセット
- 宝石の細かな傷を取り除くために、余分に研磨されてできた面のこと。
- エタニティ リング
- 全周にダイヤモンドがはめこまれているデザインの指輪。エタニティは英語で“永遠”を意味する。
- エメラルドカット
- 宝石のカット方法の一種。真上から見ると長方形をしている。エメラルドのカット技法として考案され、現在ではさまざまな宝石に活用されている。
- エンゲージ リング
- 婚約指輪。プロポーズや結納の際に、男性が女性に婚約の証として渡す。
- オーバルカット
- ダイヤモンドのカット方法の一種。真上から見ると楕円形に見えるカットのこと。
かka
- ガードル
- ラウンド ブリリアント カットにおける部位の名称。クラウンとパビリオンの境目のこと。
- カット
- 4Cの評価項目のひとつ。プロポーション(形)とフィニッシュ(仕上げ)の2つの観点から判断される、研磨状態の優劣のこと。カットの評価対象となるのは「ラウンド ブリリアント カット」のダイヤモンドのみである。
- カラー
- 4Cの評価項目のひとつ。ダイヤモンドの色のこと。通常のダイヤモンドに関しては、無色に近いほど評価が高い。カラーダイヤモンドにおいては、色によって評価基準が異なる。
- カラーダイヤモンド
- 有色のダイヤモンド。ピンクダイヤモンドやイエローダイヤモンド、ブルーダイヤモンドなど。自然に色がついたものと、人工的に着色されたものがある。
- カラット
- 4Cの評価項目のひとつ。石の重量を表す単位。1カラットは0.2g。カラットを100分割した単位に「ポイント」がある。
- キューレット
- ダイヤモンドの底面。キューレットが広すぎるとそこから光が漏れてしまい、狭すぎると欠けやすくなってしまうため、適切なサイズである必要がある。
- キンバーライト
- カンラン石と雲母を主要構成物とする、火成岩の一種。雲母橄欖岩、キンバリー岩とも呼ばれる。ダイヤモンドの母岩として知られる。
- キンバリー(Kimberley)
- 南アフリカ共和国北ケープ州にある内陸都市。ダイヤモンド採掘の中心地として有名。
- キンバリー プロセス認証制度
- ダイヤモンドの原石を取引する際に、原産地証明書の添付を義務づける制度。ダイヤモンド紛争を抑制するために制定された。
- クラウド
- ダイヤモンドの内側にある非常に微細な内包物。インクルージョンの一種。顕微鏡でも視認できないほど小さなクラウドもある。
- クラウン
- ファセットカットされた宝石で、ガードルより上の部分。クラウンは英語で“冠”という意味。
- クラリティ
- 4Cの評価項目のひとつ。ダイヤモンドの透明度を指す。傷やインクルージョンが少ないものほど、クラリティの評価が高くなる。
- グレード
- 4Cの評価基準で決定される、ダイヤモンドのランクのこと。
- 蛍光性
- 特殊な光源下で光を放つ性質。ダイヤモンドに関しては、ブラックライトを当てると、青や黄色に発光する個体がある。
- コンクッション マーク
- 硬く鋭い物体にぶつかったときに、ダイヤモンドの表面に残る傷跡のこと。
さsa
- 再カット
- 研磨済みのダイヤモンドをもう一度研磨すること。リカットとも言う。
- シンチレーション
- ダイヤモンドの輝きを構成する3つの要素のうちのひとつ。照明の位置やダイヤモンドを見る角度を変えたときに、ファセットから放たれる瞬く光のこと。
- セッティング
- 宝石をジュエリーの地金に固定する手段のこと。各ブランドがさまざまなセッティング方法を開発している。
- ソリティア
- 宝石を何本かの爪で地金に留めるセッティング方法。宝石が華やかに見えるため、婚約指輪に多く用いられる。ソリテール、立て爪、爪留めとも呼ばれる。
たta
- ダイヤモンド グレーディング レポート
- GIAが発行する、ダイヤモンドの鑑定結果と4Cの評価を記したレポート。
- 立て爪
- 「ソリティア」の項目を参照。
- 玉留め
- 宝石の端に地金の玉をつけて固定するセッティング方法。
- 着色ダイヤモンド
- 放射線の照射によって人工的に着色されたダイヤモンドのこと。
- ディスパージョン
- 宝石に見られる光の効果のひとつ。宝石にさした光が屈折と反射を繰り返し、虹色になって表れること。宝石の中でもとくにダイヤモンドはディスパージョンが強いとされている。
- ティファニー セッティング
- ティファニー社が考案した、6本の爪でダイヤモンドを留めるセッティング方法。ソリティアの一種。さまざまな宝飾品メーカーがこの技法を活用している。
- デビアス社(The De Beers Group of Companies)
- イギリスのロンドンに本社を置く、ダイヤモンドの採掘・加工・流通会社。「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーを制作し、婚約指輪といえばダイヤモンドという世界的な風習を生み出した。
なna
- 内包物
- ダイヤモンドの内部にある細かな不純物のこと。インクルージョンと同義。
はha
- ハートシェイプカット
- ダイヤモンドのカット方法の一種。ハート形のカットのこと。この形にカットできる原石は形が限られているため、高額になることが多い。
- パヴェ
- 小粒のダイヤモンドを隙間なく敷き詰めたジュエリーデザインのこと。
- パビリオン
- ラウンド ブリリアント カットにおける部位の名称。ガードルより下の部分。真横から見ると逆三角形をしている。
- ファイア
- ダイヤモンドの輝きを構成する3つの要素のうちのひとつ。宝石から放たれる虹色の光のこと。「ディスパージョン」と同義。
- ファセット
- 宝石の表面に多数作られたカット面のこと。
- ファンシー カット
- ブリリアント カット以外のカットのこと。楕円形のオーバルカット、長方形のエメラルドカット、ハート形のハートシェイプカット、しずく形のペアーシェイプカットなどが該当する。
- ファンシーカラー ダイヤモンド
- カラーダイヤモンドの中でも、とくに発色が美しく透明度が高いダイヤモンド。ものによっては、無色透明のダイヤモンドより高額になる場合がある。
- フィニッシュ
- 研磨の仕上げのこと。ダイヤモンドは、研磨状態や形状の対称性が高いほど、美しい仕上げになる。4Cのひとつである「カット」の評価を左右する重要な要素である。
- フェザー
- ダイヤモンドの内部に見える細かいヒビ割れ。インクルージョンの一種。白い羽のように見えることからこのように呼ばれる。
- 覆輪留め
- セッティング技術のひとつ。金属の輪の中に宝石を設置し、それごとジュエリーの地金に固定する方法。
- ふせ込み
- 宝石の外周をぐるりと地金で覆うセッティング方法のこと。
- ブライトネス
- ダイヤモンドの輝きを構成する3つの要素のうちのひとつ。石の内部を通った光が全反射することによって生じる白色の光。ブリリアンスとも呼ばれる。
- ブリリアント カット
- ダイヤモンドの代表的な研磨様式。光の反射と分散が美しく見えるよう計算されたカット方法で、ダイヤモンド以外の宝石にも用いられている。基本となるファセット数は57面ないし58面。ブリリアント カットの中で、もっとも価値が高いとされるのは「ラウンド ブリリアント カット」。
- プロポーション
- 石全体の形のこと。プロポーションの優劣は、直径・高さ・ファセットの角度などから総合的に判断される。プロポーションが優れているほど、4Cの「カット」の評価が高くなる。
- ペアーシェイプカット
- ダイヤモンドのカット方法の一種。しずく形のカットのこと。ペアーとは英語で洋梨という意味。
- ポイント
- ダイヤモンドの重さを示す単位。100ポイントが1カラットに相当する。
- ポリッシュ
- 研磨の状態のこと。ダイヤモンドの品質を左右する要素となる。GIAが発行するダイヤモンド グレーディング レポートには、ポリッシュの評価が記載されている。
- 彫り留め
- セッティング方法のひとつである「マス留め」を複数並べた留め方のこと。「マス留め」の項目を参照。
まma
- マーキースシェイプカット
- ダイヤモンドのカット方法の一種。楕円形に近く、外周の2か所にとがりがあるカット。マーキースとは侯爵夫人という意味。ポンパドゥール侯爵夫人にちなんで名付けられた。
- マスターストーン
- ダイヤモンドの鑑定機関が所有する、鑑定の基準となるダイヤモンドのこと。鑑定機関はマスターストーンをもとに、4Cの評価を行っている。
- マス留め
- 四角形の枠の中に宝石を固定するセッティング方法。
- マリッジ リング
- 結婚指輪。おもに結婚式において男女が交換し合う。
- モース硬度
- 鉱物に関する硬さの尺度のひとつ。1〜10までの値で表現される。化学物質の中で、モース硬度がもっとも高いのはダイヤモンドである。
らra
- ラウンド ブリリアント カット
- もっとも代表的なダイヤモンドのカッティング。ダイヤモンドの輝きを最大限引き出すことができる。4Cにおける「カット」の評価対象となるのは、ラウンド ブリリアント カットのみである。
- ルース(裸石)
- 研磨されているものの、台座や枠につけられていない宝石のこと。すなわち、ジュエリーとして加工されていない裸の状態の石のこと。裸石(はだかいし)とも言う。
英数字
- 4C
- GIAが制定した、ダイヤモンドの評価基準のこと。カット(研磨)、カラー(色)、カラット(重さ)、クラリティ(透明度)の4点から評価するため、これらの頭文字を取って「4C」と称する。
- GIA
- 正式名称“Gemological Institute of America”。アメリカ・カリフォルニア州カールスバッドに本校を構える、宝石学教育機関および宝石鑑別・鑑定・研究機関。日本では「米国宝石学会」と呼ばれることもある。ダイヤモンドの評価基準「4C」を制定したことで知られる。